福地桃子がPARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』で舞台初出演!「頂いたお言葉を受け止めて自由に」

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俳優・福地桃子(ふくち・ももこ)がPARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』にて、伊藤英明が演じる主演・エディの姪キャサリン役で舞台初出演。

演出家ジョー・ヒル=ギビンズは福地に対して「複雑な矛盾を抱えたキャサリンを表現できると信じています。本作で彼女を演出し、サポートできることを大変楽しみにしています。桃子さんにとってきっとわくわくするような素晴らしい舞台デビューになるでしょう。」とコメントし、福地も「(演出家から)頂いたお言葉を受け止めて自由にお芝居が出来たら良いなという思いでおります」と意気込みを明かしています。

20世紀を代表するアメリカの劇作家アーサー・ミラーの社会派ドラマである『橋からの眺め』。違法移民の従兄弟家族を受け入れたことで一家に巻き起こる悲劇を描き、ピュリツァー賞をはじめ、数々の賞を受賞した作品です。近年、ウエストエンドでリバイバル作品として上演され、マーク・ストロング主演、イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出で、ローレンス・オリヴィエ賞、トニー賞の各賞を総なめにしました。

本作の演出を手掛けるのは、演劇とオペラの演出家として定評があり、コンセプチュアルな演出で評価も高く英国内外で活躍するジョー・ヒル=ギビンズ。かねてより本作の演出を熱望していた彼が、初演出となる日本でどのような作品を誕生させるのか、期待が高まります。

■福地桃子・コメント
この度、姪のキャサリンを務めさせて頂く事になりました。福地桃子です。原作を読んでいて、皆が同じものを見ていても、一人一人見えている景色は違うときもあり、気が付けば思わぬ方向を向いているという経験はあるなぁと感じました。大人になるに連れて芽生えてくる感情など、このお話の人間らしい部分に共感をおぼえました。脚本・演出を担当してくださるジョー・ヒル ギビンズさんと顔合わせをした際に、「悲劇だけれど誰ひとり悲劇だと思っていない。良い方向へ向くように歩いて行く気持ちを最後まで持っていて欲しい」というお話しをして下さいました。とても刺激のある言葉だなと感じ、印象に残っています。頂いたお言葉を受け止めて自由にお芝居が出来たら良いなという思いでおります。

PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』

作:アーサー・ミラー
翻訳:広田敦郎
演出:ジョー・ヒル=ギビンズ
出演:伊藤英明 坂井真紀 福地桃子 松島庄汰 和田正人 高橋克実
公式サイト:https://stage.parco.jp/program/aviewfromthebridge

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