「はちみつロケット品川4番勝負」締めくくりは“のべつ幕無し“なライブ！吹き出す汗にさわやかな笑顔で終幕

2019-01-302021-01-05

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2019年1月26日、27日の2日間、品川プリンスホテルクラブeXでアイドルグループ・はちみつロケットが、「はちみつロケット品川4番勝負」を開催。

雨宮かのん、澪風、華山志歩、公野舞華、塚本颯来、播磨怜奈、森青葉の7人からなるはちみつロケット（以下：はちロケ）はメジャーデビューから2年目を迎え、3月20日には4thシングル『忠犬ハチ公』のリリース、4月6日にはZepp Tokyoでのワンマンライブを控えているなど、順調にステップアップを続けている。

今回は4番勝負ということで、NEO JAPONISMやゴー☆ジャスといったゲストも迎えつつ2日間で4回の公演。ここではパワフルな単独ライブで飾った最後の公演となる「新春！はちロケライブ〜のべつ幕無し〜」の模様をレポートする。

颯爽とメンバーがステージに登場すると、黒い衣装をまとい『千年ミラクル』から力強くライブスタート。『陰陽 -Yin Yang-』で塚本の歌声も響くと観客のコールも熱く、激しくステージを展開する。4曲を続け、さっそく汗もにじむと、一転してスローテンポのロマンチックな曲の『夜空にきらめく花』で切ない恋心を歌う。

しっとりとした余韻が広がり、5曲連続披露からようやくMCへ。するとメンバーの挨拶に声援も飛ぶ中、塚本が今回のライブのタイトルにある “のべつ幕無し” についての解説をはじめる。塚本は「英語にすれば簡単。」と注目を集めると、「…NON STOP。」と一言。

「お、おぅ。」というリアクションを見せる会場に「知ってました、みたいな？」と素早く対応し笑いも起こると、その流れのまま播磨が「私たちが踊っていられるか、声援を上げられるかという勝負です。」と気合いを入れ、ここからさらに激しくライブを展開していく。

『WARE-WARE-WA』から、『はちみつロケット〜黄金の七人〜』、『花火と漫画とチョコと雨』などキラキラなポップソングからダンスミュージックなどバラエティに富んだ曲が並ぶと、『WHITE☆FIGHTERS』では塚本が激しく煽りつつ、発声の指導も。

「スーッ」と腹式呼吸から入り観客を驚かせながら、コール練習へと次第に盛り上がりを作りつつ、超ロングトーンを披露すると会場も歓声。播磨によるダンスレッスンも入ると、さらに『バカイズム』、『ハニートランポリン』と楽曲を続ける。

『MOTTO MOTTO!!』では客席の間を練り歩くパフォーマンスでさらに大盛り上がりとなると、実に8曲をノンストップ。興奮の中、ようやくのMCでは「汗やばいよ。」など話しつつ、あっという間に過ぎた時間を驚き、『WHITE☆FIGHTERS』については観客との兼ね合いなど「みんなで作ってる感じがした」と喜ぶ。

「同じ品川だけど、違う品川。」と播磨の品川4番勝負の感想も聞こえると、最後は雨宮が「メジャーデビュー2年目ということで、もっともっともっともっと上を目指してがんばっていきますので、今年のはちみつロケットのこともよろしくお願いします！」と2019年を駆け抜けていくことを誓う。

ライブのラストを『フレンドリーム』で飾ると、ステージを降りるメンバー。するとアンコールの声もかかり、再登場ははちみつカラーのTシャツで『放課後リフレイン』と再び健康的なステージを披露する。

さらに、もう一曲ということで、播磨が「あの曲は？私が振付を教えたあの曲はどうですか？？」と歓声の中、再び『WHITE☆FIGHTERS』で観客と一体感を増す。エンディングの余韻の中、雨宮は「私が感想を言おうかなと思ってたんだけど、誰かにフっちゃおう。」と塚本が指名される。

「合わせて4回公演をやってきて、毎回違うものを作ってみなさんに見せたいと強く思っていたので、みなさんが楽しかったって言ってくれることが本当に嬉しいし、笑顔を見ると安心して私も歌って踊れます。これからもこの笑顔が見られるように、一発芸などがんばっていきたいと思いますのでよろしくお願いします！」と最後には綺麗なオチもつけると会場から笑いと暖かい拍手。

新シングル発売のリリースイベントなど「たくさん会えるね。嬉しい。」と雨宮の言葉から「Zepp Tokyoにむけて色んな人にはちロケを知ってもらいたいから、みんないなくなんないでよ？」と森も話すと塚本から「どこにも行かないで？」とおねだりも。意外なキュートボイスに「かわいい！」とメンバーからの声もありつつ、最後は雨宮が「よろしくお願いします！」と挨拶し、みんなで声を合わせ「ありがとうございました！！」とエンディング。