はちみつロケットが未来へつなぐワンマンライブ！過去と現在をテーマに全力のパフォーマンスを届ける

2019-05-212021-01-05

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2019年5月19日、下北沢GARDENにて「はちみつロケットワンマンライブ〜下北沢はちみつガーデン〜」が開催。

5月3日に行われたワンマンライブにて、卒業を発表したリーダーの雨宮かのんの6月8日に行われるラストライブを「Diary〜未来〜」として、この日は1部を「Diary〜過去〜」、2部を「Diary〜現在〜」と二部構成で展開する。

1部「Diary〜過去〜」

2部「Diary〜現在〜」

1部「Diary〜過去〜」

昼に行われた1部のテーマは「Diary〜過去〜」ということで、ライブははちみつロケット（愛称：はちロケ）のメジャーデビュー前からオリジナル楽曲を辿っていく。

OVERTUREとなる『Sandstorm』で登場すると、2ndシングル「おかしなわたしとはちみつのきみ」のポップでカワイイ“おかし”衣装のメンバーたちが『恋メラ』から熱くパフォーマンス。続けて『ギリギリサマー』、『WARE-WARE-WA』と披露していくと、観客も大きな声で応える。

『お願いメテロティス』ではそれぞれの想いのこもった表情も見られると、メジャーデビュー前の4曲披露からは元気な挨拶。すると自己紹介のキャッチフレーズは各自過去に行われていたものを披露することに。

恥ずかしそうな華山志歩が「15歳の気持ちでやるから、私のことは15歳だと思って？」とお願いしつつ、雨宮かのんから順番に懐かしのセリフで会場を沸かせる。

華山の「夢と現実を行ったり来たり」のフレーズに会場が盛り上がる中、播磨怜奈は「最近、高校のクラス替えの時にもやったから恥ずかしくないの。」と驚きの発言。

クラスも盛り上がったと平気そうな播磨以外、苦悶の表情を浮かべるメンバーだが、気を取り直しさらにライブを続けていく。

ここからはメジャーデビュー以後の楽曲となり『フレンドリーム』『はちみつロケット～黄金の七人～』と顔を見合わせて、噛み締めていくようなパフォーマンス。

さらにMCではかつて所属していた3B junior時代の思い出にも触れると、26人に対しマイクが12本だったことを話し、播磨、公野舞華はパフォーマンス中、ダンスをしながらマイクの経由をしていたことを懐かしむ。

昔話に笑顔もこぼれると、続いての曲は3B juniorの『夏花火センチメンタル』。元気な弾けるステージングに、フラッグを持つ『MOTTO MOTTO!!』でさらに一体感を増していくと、『走れ！Fit’s ver』でライブ本編は終了。

熱いアンコールもおこり、メンバーが再登場すると、Tシャツの下のスカートは公野がデザインし母親が製作した思い出の衣装に。成長で丈が短くなったことを話しつつ、その他の衣装たちについても小さくなったことを話す。

そして、1部のラストは「Diary〜過去〜」のテーマにふさわしく3B juniorのアンセムである『勇気のシルエット』を歌い、播磨は「嬉しい！ずっとやりたかったの！」と感激した様子を見せた。

2部「Diary〜現在〜

2部は「Diary〜現在〜」ということで、その名の通りオープニングは2019年3月リリースの4thシングル「忠犬ハチ公」の収録曲たちからスタート。

OVERTURE『THE LAUNCH』が流れ、おしゃれポップな『忠犬ハチ公』で軽やかに始まると、播磨をフィーチャーした『美味闘伝説ハッピー招拳』や、華山志歩が魅せる可憐な『千年ミラクル』、そして独特な音楽センスでインパクト大の『なかよしグループ』とカラフルな世界を披露していく。

自己紹介や挨拶の後は、昨年行われたワンマンライブで披露された、今回着用の通称“光衣装”について澪風が、「こっちはヒールなの。」と足元が少し大人っぽい雰囲気になっていることを紹介。

そのままメジャーデビュー後のワンマンライブの思い出を振り返ると、4月に行われたZepp tokyoでのワンマンライブでは「ケータリングが美味しかったー。」と播磨。

カレー、牛丼、からあげ、タルト類などたくさん食べたとのことだが、塚本颯来は播磨がダンスのREI先生から「本番30分前は食べずにやりなさい！」とおしかりを受けていたことを明かす。

すると「播磨アウトー。」のSEで会場の笑いも起こると、「ワンマンライブならでは。」という前振りから、イントロで播磨がポーズを決める『かまわないさ』で再びライブへ。

不思議な表情とポーズの播磨に苦笑が起こる会場だが、『Naked Love』に続いて、バラード『夜空にきらめく花』のパフォーマンスではしっとりと聴かせていく。そしてカバー曲の『secret base 〜君がくれたもの〜』では感傷的な歌詞の世界が広がり涙を浮かべるメンバーたち。

MCでは、夏の思い出ということで3rdシングル収録の『花火と漫画とチョコと雨』のMVがほぼ雨宮のPVになっていると笑い合うと、はちロケらしく、やはり話題はMV撮影中のお弁当の話へ。

用意されていたのはヘルシー系とがっつり系と2種のお弁当。「私たち試されてるよね？」と、メンバーたちは顔を見合わせ、がっつり系を選んだと話すが、その判断に会場からは拍手が起こる。観客からの反応にメンバーも満足気な表情を浮かべると、続いては塚本が観客を激しく煽りつつ『陰陽 -Yin Yang-』。

勢いのまま『ハニートランポリン』、『WHITE☆FIGHTERS』でさらに激しさを増していくと、『バカイズム』、『あつまれ！パーティーピーポー』で会場一体の弾けたステージで一気に駆け抜ける。

本編終わりには、その熱のままのアンコールで会場も揺れると、『花火と漫画とチョコと雨』で再びメンバーが登場。衣装チェンジは歴代Tシャツとなっており、MCにてそれぞれが個別で着用しているものを紹介する。

森青葉が今回の1部「Diary〜過去〜」、2部「Diary〜現在〜」のライブで「みんなとのコールアンドレスポンスも一体感が増してきた。」と絆の深まりを語ると、煽りで声を枯らしていたことをつっこまれた公野は「がんばった証だから。」と笑顔を見せ、観客からも声援。

ラストは「旗を用意してください！」と『MOTTO MOTTO!!』。心地よい笑顔にあふれるまま歌い終わり、記念撮影では歴代TシャツにまぎれてスタッフTシャツを着用していた播磨が撮影をするミニコントも。ライブはお互いが顔を見合わせるようににこやかなエンディングとなった。

はちみつロケットはスターダストプラネット所属グループたちが集まる「ライブスタイルダンジョン」や、澪風生誕ライブの後、6月8日には「私のやりたいことをつめこんだめちゃめちゃ楽しいライブ。」と話す雨宮のラストライブを迎える。

そして、その後も勢いを止めることなく6月16日には新体制初ライブを恵比寿ガーデンルームで、7月には東名阪ツアーへと繋げていく。

■SET LIST

＜1部　Diary〜過去〜＞
01. 恋メラ
02. ギリギリサマー
03. WARE-WARE-WA
04. お願いメテロティス
05. フレンドリーム
06. はちみつロケット～黄金の七人～
07. 放課後リフレイン
08. おかしなわたしとはちみつのきみ
09. 夏花火センチメンタル（3Bjr）
10. 花火と漫画とチョコと雨
11. MOTTO MOTTO!!
12. ハニートランポリン
13. バカイズム
14. 走れ！Fit’s ver（カバー）

ENCPRE

15. 勇気のシルエット（3Bjr）

＜2部　Diary〜現在〜＞
01. 忠犬ハチ公
02. 美味闘伝説ハッピー招拳
03. 千年ミラクル
04. なかよしグループ
05. かまわないさ
06. Naked Love
07. 夜空にきらめく花
08. secret base 〜君がくれたもの〜（カバー）
09. 陰陽 -Yin Yang-
10. ハニートランポリン
11. WHITE☆FIGHTERS
12. バカイズム
13. あつまれ！パーティーピーポー（カバー）

ENCORE

14. 花火と漫画とチョコと雨
15. MOTTO MOTTO!!

■INFO
＜ライブスタイルダンジョン＞
日時：2019年5月24日(金) open 17:00 / start 17:30
会場：渋谷ストリームホール
出演：はちみつロケット / 桜エビ～ず / CROWN POP / アメフラっシ / 平瀬美里
スペシャルMC：玉井詩織(ももいろクローバーＺ) /真山りか(私立恵比寿中学)

＜雨宮かのんラストライブ Diary〜未来〜＞
日時：2019年6月8日(土)open 15:15 / start 16:00
会場：SOUND MUSEUM VISION

＜はちみつロケット新体制ファーストライブ SEASON２スタート！＞
日時：2019年6月16日(日)
1部踊る君に『バカイズム』　open 13:30 / start 14:00
2部少し泣き笑い『おかしなきみとはちみつのわたし』　open 18:00 / start 18:30
会場：恵比寿ガーデンルーム

＜はちみつロケット初東名阪ツアー＞
2019年7月14日(日) 名古屋　BM THEATER
2019年7月15日(月祝) 大阪　ESAKA MUSE
2019年7月21日(日) 東京　渋谷WOMB

全公演共通：スタンディング　3500円
※東京公演のみファミリー席あり

■はちみつロケット「忠犬ハチ公」ミュージックビデオ Full Ver.（4thシングル）