リルネードが初ワンマンで的場華鈴振付曲＆根本凪デザイン新衣装を初披露！アルバム&ツアーなど怒涛の展開へ

2020-01-132021-01-05

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2019年1月11日、ZircoTokyoにて、蔀祐佳（しどみゆうか）さん、桐原美月（きりはらみづき）さん、栗原舞優（くりはらまゆ）さんの3人によるアイドル「リルネード」が初のワンマンライブ「はじまりのはじまり」を開催。

“2020年のおしゃかわ”をコンセプトにジャジーかつポップな良曲と、キュートなルックスがじわじわと人気を集めている3人の初ワンマンライブということで会場はソールドアウト。観客が期待に胸を膨らませる中、ライトが落ちるとスィングするOvertureが流れメンバーが登場しました。

はじまりの曲である『ラビンNν』から『アナタボシ』、『こいしょ!!!』のカバー曲を続けると、さらにスピード感・ドタバタ感満載の『クレイジーアラーム』と4曲を披露。自己紹介に観客も声援を贈り、ステージの幕開けに3人は満面の笑顔を見せます。すると、ここからはソロコーナーへと突入。

トップバッターとなったハロー！プロジェクトのファンでもある栗原さんのチョイスはスマイレージ（現・アンジュルム）の『有頂天LOVE』。名の知れた楽曲を元気なパフォーマンスで魅せると、続く桐原さんは得意とするダンスで会場を圧倒します。

最後の蔀さんはテレビアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のオープニングテーマでもある、やなぎなぎさんの『ユキトキ』で、伸びやかで柔らかい歌声を響かせ、満員の会場に感激した様子を見せました。

そのままスムースなヒップホップサウンドがフェードアウトすると、続いてはリルネードの楽曲へと移り『ラッタパリニャ』と展開。すると、フェードアウトしたサウンドが再び流れ、小沢健二 featuring スチャダラパー『今夜はブギー・バック(nice vocal)』が披露されました。

さらに、テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』からのカバー曲『ハレ晴レユカイ』、そして再び『クレイジーアラーム』でラストを迎えます。するとアンコールの声がかかり、再び現れたメンバーはなんと新衣装。どよめきの声が挙がると『王道的なLOVEソング』、『純白のリルネード』と新曲も披露されました。

新衣装は根本凪さん（虹のコンキスタドール・でんぱ組.incメンバー）、そして振付は的場華鈴さん（虹のコンキスタドールのメンバー）と豪華なクリエイター陣ということも明かされ歓声が起こると、初披露した新曲も収録されたアルバムがこの会場にて先行発売されることを発表。

そのまま桐原さんの生誕イベントの開催、またその同日同会場にてフリーライブ「今日からあなたもリルネード！」、各地のヴィレッジヴァンガードを巡るツアー・コラボグッズの発売と発表が続き、怒涛の展開を見せます。

「リルネードがんばるね！」と栗原さんも驚きつつ気持ちを伝えると、一人一人今回の感想。

蔀さんは「私はダンスが苦手で2人に追いつくのに必死なまま、常に不安に押しつぶされそうだったんですけど、みなさんのおかげでここに立つことができます。」と感謝を伝えると「わたしをアイドルにしてくれてありがとうございます！」と深々と頭を下げます。

桐原さんは「私は目標も何もなく勉強・部活・塾・ダンスですごく忙しくて生きる意味も分からなくなっていました。進学のことが決められなかったのは、アイドルが諦められていなかったのかなと思っています。今日のソロダンスは辛かったけど今はイエーイみたいな気持ちを表現しました。ダンスも歌も、あとめっちゃかわいくなりたいです。がんばりますので、応援よろしくお願いします！」と途中、感極まる姿も交えつつ話しました。

最後に栗原さんは以前所属していたグループについて「本当に悲しかったんですね、私。」と解散した当時を思い出しながらも、「アイドルになれて、良いメンバーにも出会えて、みなさんにも出会えて…天才的なP（プロデューサー、元虹のコンキスタドール・奥村野乃花）も付いてるんです！」と、再びアイドルとしてステージに立った喜びを爆発させ、観客も大きな声援を贈りました。