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アヤ・エイトプリンスのビジュアルブック「スプリンクル。」 「bouquet」に込められた思い。リリース後インタビューが到着

元BiSのアヤ・エイトプリンスが自身初のビジュアルブック「スプリンクル。」 「bouquet」が2020年1月17日にリリース。この写真集はアヤ・エイトプリンスの魅力が存分に詰まった、バラエティ豊かな男女共に愉しめる内容となっています。

今回、彼女にとっても挑戦の連続となったリリースについて心境を語るインタビューが到着。今後の活動においても、確かな手応えと自信につながった、その思いが語られています。

そもそもこのような未来になることはあまり想像していませんでした

──まずはソロになり、ここまで活動した率直な感想を教えていただけますか?

今まで自分がグループにいた時に知らなかったことが、今では沢山知ることができています。例えばこんな事まで大人が決めてくれていたんだなと日々実感しています。

──ソロになってから、お仕事の依頼がたくさん届いていたとお聞きしました。ただソロになって最初の一歩だからこそどのお仕事にするか、慎重に選ばれていたみたいですね。

そもそもこのような未来になることは、あまり想像していませんでした。事務所に入るんだろうなと私自身勝手に思っていたんです。むしろ最初の頃は、事務所に入るしか道はないと思い込んでいたくらい。選択肢はその一択しかないと思っていた中で、色んな関係者の方とお話をしていくうちに、事務所に入って活動するよりも、個人で活動していった方が良いんじゃないかというお言葉を頂き、一回どうなるかを試してみるという意味でも、フリーで活動し始めました。それがきっかけです。

──その事務所の方にソロでやっていった方が良いと言われた理由はなんですか?

私のやりたいことへのビジョンについてや「現在こういうお話が来ていて、このように進んでいます」 「今は1人でこんなことやっています」などとお話をしていったら「そこまでやれているんだね」と言われたんです。そして私にお声掛けいただいた事務所さんは、音楽というよりも、女優さんが多く所属している事務所さんで、やりたいことには少しマッチしなかったので、「ソロで活動していった方がアヤさんには合っていると思います」と言っていただけたんです。それは周りの支えもありながら出来ている事ではありますが、1人でやれているという結果でもあるので、1人でやっていった方が良いんじゃないかという結論に至ったんです。そこでフリーになる決心をしました。

──アヤさんの考えていたビジョンとは何だったのですか?

アイドルよりも歌に特化したようなアーティストになりたいと考えていることが一番ですね。先ほどお話しさせて頂いた事務所さん以外にも、アイドルの事務所さんに多くお声掛けいただいていたんです。ただ、今から私が別の事務所にアイドルとして入っていくことは、その時の自分にとって違うなと思ったんです。だからそのアイドルの事務所さんには申し訳なかったのですが、お断りしました。今後は歌を軸において活動することがビジョンの一つです。

──なるほど。知っている限りですが、歌への絶対的な自信とステージでの圧倒的な姿を見せることができる方がアヤさんだと思いますが、その中で今回、初めの一歩に近い、大事なステップにおいて、このビジュアルブックをリリースしようと思ったきっかけはなんだったのですか?

ご紹介によって今回のお話を頂いたのですが、私元々、ビジュアルブックや写真集に憧れがあって、出すことが夢の一つだったんです。だからこのお話を頂いた時に「ぜひやりたいです」とお答えしました。この話を頂いたのは去年の夏くらいですね。でも昨年夏に体調を崩してしまって・・・。瀕死してたんです。

──食当たりか疲れだったんですよね。

そうですね。それかプーちゃん(プー・ルイ)に言われたのが、『呪い』じゃないかと(笑)。

──誰の呪いなんですか、という話ですけどね(笑)。

分かんないんですけど「呪いじゃない?」と言われたんです(笑)。私、食当たりとかしたことなかったんですけど、おそらく7月中に2回居酒屋に行って、そこで食べた物が当たってしまったのかもしれないです。
何にあたったのかすらもよく分かっていないのですが、十分に火が通ってなかったのかもしれないです。だから今怖くてあまり生物など食べられないんですよね。食べ物に対して少し恐怖心があります。すごく気を付けています。あんな思いを二度としたくない。

だからこのビジュアルブックの話も、体調を崩したことによって私からご連絡できなくなってしまった時があるんです。すごく申し訳ないことをしたと思いますね。
体調が復活してからの話の流れはスムーズだったのですが、実際の撮影の時、台風で撮影ができなかったなど、波乱万丈の撮影だったんですよ。

──かなり大変だった裏側がある訳ですね。

今回のビジュアルブックに関しては、自信が持てる作品に仕上がった

──それでも無事、1/17に写真集「スプリンクル。」「bouquet」の2冊をリリースしました。少し時間が経ちましたが、反響はいかがですか?

喜んでいただけているという感触はありますね。コメントやTwitter、そして実際に会った方々からお褒めの言葉を言っていただけました。更に「このショットが好き」などありがたいお言葉も頂けて。私だけの力じゃなく、ここまで皆さんと頑張って来れたからこそ、皆さん共に喜べたことは本当に嬉しかったですし、頑張って良かったと思いました。何よりホッとしましたね。受け入れてもらえて本当に良かった。

──ソロで活動すると、きっとやること一個一個の反応が怖いですよね。

本当そうなんです! ずっと怖くて・・・。「そんなに良い物じゃない」みたいな反応だったらどうしようと思うことが何度もありましたからね。これはビジュアルブックだけじゃなく、グッズのデザイン、曲の雰囲気や歌詞など曲の評価もそうですね。ただその中でも今回のビジュアルブックに関しては、自信が持てる作品に仕上がりました。

──そうなんですね。2冊に分けたのはアヤさんの要望ですか?

お話をいただいた時に、色々ご提案いただいたのですが、その中に2冊に分ける案が出て、「できるなら2冊に分けたいです」とお願いして決まりました。2冊に分ける上で、どのように対比させるか考え、そして可愛い系とカッコイイ系を別々で、しっかりと振り切れるように作ろうと考えました。

──結果的にすごく良い結果になりましたね。

本当に良い写真集になりました。すごくありがたいですし、嬉しいです。

「bouquet」はファッション界隈の方にぜひ見ていただきたい

──そんな自信を持ってお届けするこの2冊ですが、アヤさんのお好きなショットを教えていただけますか?

「bouquet」の方では、赤いセットアップを着た写真が一番気に入っています。このビジュアルブック2冊共になんですが、衣装やロケーションなど、皆さんと相談しながら私がほとんど決めたんですよ。そしてこの赤いセットアップの写真に関しては、絶対ススキがある場所で撮りたいとお願いしました。結構無理なお願いだったのですが、「どうにかならないですかね?」とずっと言っていました(笑)。ススキがある場所って意外とあまりないんですよね。更に台風が来ていた時期だったので、場所が荒れちゃっていて(笑)。撮影期間はススキのシーズンではあったんですが、なかなか撮影許可も下りなくてすごく苦労しました。

──そこまでススキにこだわった理由はなんででしょうか?

「bouquet」の方は、ハイファッションの衣装を中心に撮影したいと考えていたので、実際にハイファッションが載っている雑誌を買って勉強してみたんですね。そしたらハイファッションの写真は、大自然の中で撮影していることが多かったんですよ。岩場でスタイリッシュな格好をする、みたいな。それが私もすごくカッコいいと思ったので、それを撮りたいと考え、お願いしたんです。

──この写真はすごくギャップがありますね。

すごく変なポーズをしたんですよ。カメラマンのJumpei Yamadaさんに「こうしてみて」などと言われたりしながら、変なポーズを取ってみました(笑)。

──アヤさんは昔から変なポーズや変顔などお好きですよね(笑)。

元々好きなんですけど・・・・。そうですね、めちゃめちゃ恥ずかしい(笑)。

──(笑)。良い意味での”違和感”があるお写真ですよね。ハイファッションの中にもアヤさんらしさが出ています。

そうですね。この写真は、カメラマンの方、フォトショップの方、ファンの方などにもかなりウケが良かったです。面白いと言っていただけることが多いですね。良い意味でお客さんを裏切れた写真だと思います。

──そうですね。ガチガチのハイファッションかと思いきや・・・。

抜け感がある写真でもあります。良い写真がここぞとばかりに使われているので、全体としてもすごく面白いビジュアルブックになっています。「bouquet」は今まで着たことの無いような衣装を着ていることが注目ポイントです。ファッション界隈の方にぜひ見ていただきたい。分かる人には分かるブランドの衣装や装飾を身に付けているので、ぜひ注目していただきたいです。

──アヤさんのファンの方はアイドル好きや音楽好きの方が多いと思いますが、「bouquet」を見たきっかけに、ぜひファッションにも興味を持っていただきたいですね。

本当にそうです。「bouquet」を撮影していただいた、カメラマンのJumpei Yamadaさんとは、「bouquet」をきっかけにファッション業界のお仕事を頂けたらお互いにとってプラスだよねと話をしていました。そこも狙っている、というのもポイントですね。その為に、爪痕を残せるような一冊にしようと決め、意気込んでから撮影に臨みました。

──なるほど。アヤさんスタイル良いですもんね! だからファッション系のお仕事は適任だと思います。

あざっす! あとはこの写真では、化粧品のCMも少しイメージしました。ぜひ関係者の皆さま、この写真集を見てCMなどの依頼を下さい!(笑) お願いします!(笑)

「スプリンクル。」は多くの要素が詰まっている、女の子必見の一冊

──「スプリンクル。」のお気に入り写真はどれでしょう?

「スプリンクル。」の方は、めちゃめちゃあるから・・・。どれにしようかな。一枚に決めるのは少し難しいんですけど・・・トイレでのショットが一番のお気に入りですかね。
顔が写っていないんですけど、ポップさに加えて少し艶やかさがあるのが良いですね。全体的にお洒落な構図、ポージングなので好きですね。本当に良いショットだと思います。

──確かにアヤさんのスタイルの良さも表れている写真ですし、顔は全部写っていないですが、表情が口元だけで分かるのが良いですね。

そうですね。ありがとうございます。あとはネイルを見せているところにもファッション性があると思います。セクシーになりすぎず、それでいてアートとポップなカジュアルさが共存している。すごく良いバランスだと思っています。多くの要素が、この一枚に詰まっている感覚です。「スプリンクル。」に関して最初は、割とナチュラル系にしようかと思っていて、よくある女優さんやモデルさんのリラックスした姿が写し出された写真集に近づけようと思っていたのですが、結果的にビューティー系にもなっています。テーマがちょっとバラついた感はあるんですけど(笑)。女の子の憧れそうな衣装やロケーション、雰囲気になっている。それが「スプリンクル。」だと出ています。バラエティに富んだ一冊ですね。

──「スプリンクル。」は女の子が真似しやすいようなスタイルで、「bouquet」はモデルとしてのアヤ・エイトプリンスを魅せるという対比になっているのですね。

0からのスタートで物を作り上げることは貴重な体験、かなり熱が入った

──ビジュアルブックの撮影を通して、大変だったことはなんですか?

一番は準備が大変でした。私は元々ファッションにそこまで詳しくなかったので、雑誌を見たり、スタイリストさんに聞いたりしていました。今まで経験のないことでしたし、必要な衣装を決めてから自分で集めたので、撮影準備が一番大変でしたね。

──衣装を集めたんですか。

そうです。ニューヨークなど海外から取り寄せることもしましたね。海外のサイトでドレスのような衣装を頼んだんですけど、到着に二週間くらいかかる物もあって(笑)。

撮影予定日に間に合わない可能性もあったので、予め「衣装が届かなかったら、申し訳ないんですが、日程を組み直していただけないですか」とお伝えしました。それで結局、一週間ずらしてもらうという事件がありましたね。

──すごいお話ですね。ただ、自ら衣装を集めようとする姿勢は素晴らしいですね。

やるからには自分が着たい衣装を着て、全ページ載せたいという思いがあったんです。だからこの際、海外からでも買っちゃおうと決心しました。

──素晴らしい心掛けと行動だと思うのですが、昔から全てきっちりと計画をして、予め勉強して・・・という性格だったのですか?

どうなんだろ・・・。今回に関しては、特に良い作品にしたいという気持ちが強かったんですよね。だからスタイリストさんに全てお任せにせず、自分で衣装、メイク、ヘアアレンジなどもやることによって、自分のイメージを反映させて表現しつつ、理想的な、より良い作品を目指すと常に考えていました。だから撮影中も出来るだけスタッフさんと相談して撮影して、私が持っているイメージを写し出せるように動いていただきました。

逆に私が持っていない感性をヘアメイクさん、衣装さん、カメラマンさんから頂くことで、インスピレーションを増やしながら、お互いに齟齬が生まれないようにしましたね。私に無いイメージを、スタッフさんから頂けたこともかなりプラスに働きました。

──その意識は、ソロでやり始めたからこそ芽生えたのかもしれないですね。

確かにそうかもしれないです。それはこのビジュアルブックの制作を通して体感しました。何も決められていない、0からのスタートで物を作り上げることは貴重な経験です。ソロになってから全てにおいて0からのスタートなので、レールを作っていかなきゃいけない。だからこそ一個一個に熱を入れたかったんです。このビジュアルブックはそれに初めて挑みました。

──エピソードを聞いているとアヤさんは本当に熱量が高いと思いました。

ありがとうございます! このビジュアルブックは、スタッフさんに「全てが印象強くて、思い出に残る撮影だった」と言っていただけたので、本当にやって良かったと思いました。

──素晴らしいお話です。関係者の方にもお話をお聞きしましたが、アヤさんがスタッフを動かしたことや熱量が高いことが、結果的にこの素晴らしいビジュアルブックを生んだと聞きました。本当に評価が高かったです。

ありがたいお話ですが、私は全然まだまだなので・・・。もっと精進しないといけないと思います。

──謙虚な姿勢も素敵です。本当に皆さんにぜひ2冊とも買っていただいて、見ていただきたいですね。

ぜひ買って見てみてください。保存用と観賞用と・・・(笑)。

──合計で6冊くらい買わないといけないですね(笑)。

そうです(笑)。

──改めて、この写真集を制作したことで成長したと思うポイントはどこですか?

私自身、まだまだだとは思いますが、0からどのように良い物を作り上げるのかということを、このビジュアルブックを通して考えさせて頂けたことは、本当に成長に繋がりました。制作する上で、ご迷惑をおかけしながらとなってしまいましたが、「何をやりたい」 「このようにしたい」という思いを自分から考え発信し、良い作品を作り上げるためにはどうしたら良いのかを、自分で考えられたことは、非常に良かった点ですね。この意識が芽生えるだけですごく大きい。どのように自分を見せたいかもすごく考えさせられました。アイドルの時はそれがほとんど無くて、衣装は用意されていましたし、楽曲も既にあったので、本当に全部が既にあったから。自分で全部考えなきゃいけなくなった時に初めて、サポートしてくれる人のありがたみを知ることができました。例えばタイトルを決める時や表紙の写真をどれにするかなど、ここまで自分で決めるんだという驚きが多くて。今までは考えたことすらなかったから。タイトルも字体をどうするか自分で決めたんですよね。今までの人生で字体を考えることなんてなかったですからね!(笑)

「自体ってそもそも何があるの?」というところからスタートでしたし(笑)。でも細部まで自分で決めてやり切れたことは、かなり大きいことですし、結果的に完全燃焼できたと思います。やりきった感覚は自分の中でも大きいです。

──だから完成した時の喜びは大きかった。

めちゃめちゃ大きかったです。完成した本を見てすごく感動しました。「この写真を載せます」とデータでは送られてきていたので、携帯を見て「この写真が載るんだと」と知ってはいましたが、ちゃんと本になってから見ることで、初めて実感が湧きました。「やっとできた〜! 嬉しい!」と。長丁場だった分、本当に嬉しかったですね。

──感慨深いですね。きっとその経験や0から作り上げて楽しいという感覚はこれまで絶対に体感できなかったことであり、そしてこれから先も追い求めていきたいという気持ちになったのではないですか?

本当にその通りです。自分がこれからどういうことをしたいとか、そしてどのような服を着たいかなど、考えるきっかけになったのが、このビジュアルブックです。今後もより頑張っていきたいと思えるビジュアルブックになりましたね。

──このビジュアルブックでの経験はアヤさんにとっての財産になりそうですね。

音楽で魅せるソロのシンガーになりたい

──それでは今後のアヤさんの展望を教えていただけますか?

やっていきたいことは、やはり歌がメインです。ソロのシンガーとして今後も活動して邁進したいと考えています。ただまだまだスタート段階の、駆け出しの立場なので、まずは歌というジャンルを自分で確立してから、様々なことに挑戦したいですね。

昨年はTwitterドラマに出演させて頂くなど、新しいことに挑戦した2019年だったので、2020年も様々なことに挑戦したいと考えています。自分の中で「これはできない」という先入観や固定観念は持たずに、活動していきたいと考えていますが、一番の軸としてはシンガーとして活躍したいと思っています。

──なるほど。人間で言うところの背骨を歌で作ってから、様々なジャンルに挑戦したいのですね。

そうですね。そこから手足などを付けていきたいです。

──2/8に早速ワンマンライブを開催しました。ある意味、歌手のアヤ・エイトプリンスが始まった訳ですね。

そうですね。やっとスタートが切れます。ここから歌手としての人生が始まります。まだまだ未熟な部分が多いと思いますが、温かく見守ってもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。

Text:石山喜将(Rayiris)

◆アヤ・エイトプリンス

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https://twitter.com/AYAPRi_