A応P・巴奎依にインタビュー!不定期開催中のソロイベント「桃色哲学」で得たものと広がり

「アニメ“勝手に”応援プロジェクト」A応Pの中心メンバーの巴奎依が、2019年1月5日よりソロイベントとして“桃色哲学”を不定期にて開始。7月28日には芸能生活10周年を記念した、「巴奎依 1♡th Hurry Anniversary Live 桃色哲学 Romantic♡Idolatry」も開催予定となっており、少しずつその歩みを進めています。

MIKANでは2月に行われたインタビューに続き、3回目となる今回の“桃色哲学”に向けて、ここまでの心境の変化などをおうかがいしました。

文:MIKAN編集部
写真:ナンブトモノリ

■2回の桃色哲学を経て

──イベント“桃色哲学”をこれまで2回行ってきましたが、何か見えてきたものはありますか?

本当に好きなことに挑戦させてもらえていて、人間として更生させてもらっています。私が人間として良くなるイベントになっていると最近感じました(笑)

──意外ですね(笑)どう更生したのか具体的に教えてもらえますか?

コミュ障なんですけど、今まではそれを振りかざしていたというか。話せなくても仕方ないよね?みたいな気持ちをすごく出しちゃっていました。でも、“桃色哲学”を続けていくことで、自分がやりたいと言ったことを、たくさんの人が適当に流さずに実現させてくれるのを実感して、少しずつ人が信用できるようになってきたというか、人間に触れていく感じが“桃色哲学”にはあります(笑)

──他人を許せるようになってきた感覚ですか?

信じていいんだって思えています。自分がやりたいと思ったことは基本的に叶わないとあきらめるクセを付けてきたので、こうして叶うことが増えてくると、心持ちが変わってきますね。

──これまでは、ある種の壁を作っているような部分もあったわけですね。

例えばA応Pのメンバーは他のアイドルさんと写真を撮ったりしているんですけど、私は最初から人見知りだから写真撮らなくてもいいかなって思っちゃったり。

──そういうところでなんとなく固まってきていて。

はい。それを“桃色哲学”の環境でほぐされました。趣味嗜好については固まってくればいいと思ってるんですけど。

──そういう意味では、今までの私ではない部分を見せたい、といった気持ちも強かったと思います。そうやって表現していくことで何か変化はありましたか?

“桃色哲学”で自分の好きな音楽とかA応Pにはいないキャラクターを出すおかげで、ファンの方も理解してくれたというか。「巴奎依ちゃんはA応Pだけど違う趣味もあるよね」って分かってくれる方がめちゃくちゃ増えたので、素直にトークもできるようになりましたね。アニメ以外の音楽、という話題をふられることも多くなりました。

──A応Pのメンバーもこの活動で、巴さんのこういった一面を初めて知ったわけですか?

はい、多分自然と情報も入ってくるので(笑)そのおかげで、私が話題に出す人のことも分かるようになったんですよ。「岡村さんの曲で」って話すと「あの人ね」みたいになってきて、安心感があります。

──先日、清竜人さんのイベント(「清 竜人ハーレム♡フェスタ2019 10th ANNIVERSARY & 30th BIRTHDAY」)にも出演されていましたが、きっかけは何だったんですか?

A応Pではずっと「清竜人さんに楽曲を書いていただきましょう」と運営の方に売り込んではいたんですけど、共演などはなくて(笑)これまでの“桃色哲学”でのセットリストをTwitterなどで見て、お声がけしてくれたのかなと思います。

──セットリストと言えば大森靖子さんもいらっしゃいますよね。

「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」でZOCさんとご一緒できるので楽しみにしています。会いにいけたらいいなと思いますし、ライブは見たいです!好きってTwitterでつぶやいていたらメンバーの方がフォローしてくださったんですよ。



■今後の桃色哲学

──なるほど、しっかりと広がっていますね。では、今度の“桃色哲学”の内容についてですが、何か新たな試みなどはありますか?

DJをやりたいんです。DJから歌につないでいきたいと考えていて、まだ分からないんですが、実現させるために一生懸命練習しています。

──以前インタビューをさせていただいた時には、曲作りにも挑戦したいと話していました。そちらも進んでいますか?

家にあったギターを引っ張り出して、触り始めました。本当の初心者なのでFコードに引っかかっていて(笑)苦戦しています。でもまだ全然弾けないので、ドレミファソラシドと右手の練習だけですね。

──いつか弾き語りも聴いてみたいですよね。そんな中で好きなものの変化なんかもあるんですか?

シルバニアファミリーは絶賛続行中ですね。本当にささいなことだと、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』に今ハマってます。

──どの子が好きなんですか?

ひつじの人たちが好きです。家具はサンリオさんとコラボをしているのを、がんばって集めています。

──なるほど、“桃色哲学”ではコラボの計画などはありますか?

グッズでコラボはしてみたいんです。Tシャツを今回は私が絵を描いているんですけど、好きな漫画家さんに描いてもらうのが夢ですね。

──例えば誰に描いてもらいたいですか?

『AKIRA』の大友克洋さんに描いてほしい。

──ものすごくハードルが高そうな方の名前が(笑)

描いてもらいたいなぁ。あと今回のグッズはTシャツとパンフレットなんですけど、パンフレットは私がずっと撮影したかったスタジオで撮影しました。内容は、パジャマ・アイドル・ドレスの3パターンで物語を読むような構成になっています。

──するとこれも夢が叶った形ですね。Tシャツは手描きと、一つ一つ進んでいく感覚もありますが、イベントの内容はひとまず大きな変化というのは?

次回の開催が芸能生活10周年ということで初のフルライブにしました。トークコーナーはほぼ無くてスタンディングで、少しこれまでとは違うと思います。

──それはご自身の提案ですか?

始めた時からいずれはライブにしていこうというのはありました。10周年ということでこれを良いタイミングとしてチャレンジします。



■芸能生活10周年とこれから

──10周年の心境はいかがでしょう?

けっこうボーっとしていたら10年経ったという感覚です。13歳で最初はアイドリング!!!のオーディションを尾島知佳と受けて、尾島が受かったんですけど(笑)いまだにみんなでご飯に行きますよ。そこから少し時間が空いて高校生でA応Pになって、10年ですね。

──A応Pも長い活動になってきました。

半年で終わると思ってたってメンバーも言っています(笑)最初はライブハウスで曲を歌わずアニメの告知をし続けるということをやっていたので、細々とアニメの知識だけを身に着けていっていました。それで深いオタクになってしまい、A応Pのおかげでアニメに対して歪んだ愛を持ってしまいました(笑)

──歪んだ愛情ですか?

んー、斜に構えちゃうんですよね。誰も見ていないアニメであって欲しいみたいな。どんどんそういうグループに仕上がっていきましたね。

──仕上がった(笑)とはいえ、メンバーの入れ替わりなどもあります。

10代の子たちもいるんですが、染まらずにまだ綺麗な目をしています。A応Pはアニソンカバーも多いので、以前はクセのあるところを突きたがったんですけど、今はみんなが盛り上がる曲を選んでくれます。それが新鮮なんですよね。

──将来の芸能活動にも、その感性は活かされるかも知れませんね。

でも、想像している姿はすごくとがってます(笑)回数を重ねるごとに丸くなっていくんですかね。

──その変化も楽しみです。それでは最後に何か思い描いていることなどありますか?

“桃色哲学”の派生でラジオ番組をやりたいです。できたらいいなと思いますね。大きなところで言えば、自分で曲を作れるようになりたい。巴だけの音楽として、曲は誰かに書いてもらうのもいいんですけど、歌詞は絶対自分で書きたいと思っています。あ、あとは桃色哲学のロゴが作りたいです。

次回開催の「巴奎依 1♡th Hurry Anniversary Live 桃色哲学 Romantic♡Idolatry」は7月28日、下北沢SHELTERにて。巴さんの少しずつ歩んでいく姿に注目となっています。

■巴奎依 1♡th Hurry Anniversary Live 桃色哲学 Romantic♡Idolatry
日時:2019年7月28日(日)開場:17時45分 開演:18時30分
場所:下北沢SHELTER
料金:4,000円(税込)
※最後に来場者の全員とお見送りハイタッチあり。

チケット:https://t.livepocket.jp/e/momoiro-tetsugaku_190728

巴奎依Twitter:https://twitter.com/kei_tomoe