「昭和アイドルアーカイブススペシャル」今回のゲストは杉浦幸！ハコムス、さんみゅ～らが歌とトークで盛り上がる

2018-07-022021-01-05

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2018年6月25日、東京カルチャーカルチャーにて「昭和アイドルアーカイブススペシャル 2018 Summer」が開催。

これは毎月開催される昭和アイドルをテーマにしたトーク＆歌唱イベント「昭和アイドルアーカイブス」のスペシャル版となっており、現在活躍中のアイドルに加え、昭和アイドルもレジェンドゲストとして登場。

今回の出演はハコイリ♡ムスメ(以下ハコムス)、さんみゅ～、南ななこ、竹内夏紀(つりビット)、そして山木コハル・田中珠里・川口ゆりなのX21メンバー3名も登場し、MCは「昭和アイドルアーカイブス」ではお馴染みの橘はるかが担当する。

レジェンドゲストにはフジテレビ系の大映ドラマ『ヤヌスの鏡』でデビューを飾った杉浦幸が出演し、歌やトークで会場を沸かせた。

イベントではMC橘の挨拶から、まずは3人組アイドル特集ということで、さんみゅ〜、X21メンバーが好きな楽曲を紹介しつつトーク。

やはり昭和の3人組アイドルと言えばキャンディーズということで、まずはファンというX21山木コハルが『微笑がえし』を挙げる。このキャンディーズのラストシングルについては、過去のシングルのタイトルが繋がる歌詞に「むちゃくちゃエモい。」と山木は熱い想いを明かした。

キャンディーズファンとして知られる橘は山木という新たなキャンディーズ仲間を見つけたことを喜びつつ、そのまま、わらべ、少女隊を紹介。カバーコーナーではうしろ髪ひかれ隊の『あなたを知りたい』をX21がパフォーマンスし、続いてはハコムスが登場する。

ここでは平成の3人組アイドルの話題。BABY’S、deepsなどを紹介すると、ハコムスが乙女塾から誕生したQlairの『お引越し』、そしてribbonの『太陽の行方』を橘、野田真実、星里奈の3人が歌った。

続いては竹内夏紀（つりビット）、南ななこが大ファンという松田聖子の魅力を2人で語るコーナーへ。楽曲紹介では流れる曲に思わず南が踊り出してしまうと、会場も拍手喝采。そのまま勢いは止まらずにいると、それを見ていた橘から「あの、なっちゃん(竹内夏紀)が引いてる。」と冷静なつっこみ。まったくめげない南はそんな竹内も踊りに誘いつつ、幸せそうな笑顔を浮かべる。

カバーでは『ピーチ・シャーベット』を竹内が可愛く、そして南は曲紹介とは一転『赤いスイートピー』をウクレレの弾き語りでしっとりと歌い上げ、会場を癒しの空気に包んだ。

休憩をはさみつつ、西村知美、島田奈美のカバーが歌われると、レジェンドゲスト杉浦幸が『4月列車』を歌いつつ登場。「すごく新鮮で楽しい。」とライブの感想からは杉浦を中心としたトークコーナーへ。

ドラマの撮影ではお菓子ばかり食べて太ってしまったことやケガを隠しての撮影など裏話も語られると、X21山木から昭和と今のアイドルとの違いについての質問。杉浦は当時は「手の届かない存在として、お客さんもライブではじっと見つめるような感じだった。」と、今の一緒に盛り上がるようなライブスタイルを「いいなぁ。」と話す。しかし撮影現場との往復で地味な生活だったと振り返ると、たまのイベントでもらった手紙や声援が「すごい励みになりました。」ということも明かす。