声を担当した福原遥も製作発表に登場。丸井×オレンジ×東宝のオリジナルショートアニメーション『そばへ』が公開

丸井グループは東宝とアニメーション制作会社オレンジとタッグを組みオリジナルショートアニメーション『そばへ』を製作。

WEBでの公開日となる2019年3月7日には製作発表記者会見も行われ、丸井グループから青木正久氏、東宝から大田圭二氏、そして声を担当した福原遥、監督の石井俊匡氏が登壇し、作品の製作についてなどを語った。

左から:青木氏、福原遥、石井監督、大田氏

丸井グループは今回、この作品を通してすべての人が“しあわせ”を感じられるインクルージョンという考え方を表現。そのテーマのもとに開催されたコンペで実力を認められた石井監督が選出となるという点など、青木氏は「クリエイターの力になりたい」と作品製作の継続もしていきたいと気持ちを話す。

福原、石井監督が会見に登場すると、石井監督は雨がつく言葉で綺麗なタイトルを、ということで通り雨といった意味の日照雨(そばえ)=『そばへ』を選んだことを説明。福原の起用理由は声ということで、実際のアフレコ現場では、当初の予定を超えてセリフも加えたことも話された。

福原は作品の感想について「この作品の世界観が大好きで、すごく感動しました。見ていて心が暖まる作品。音楽もあたたかくて癒されました。」と話す。するとキャラクターのネコのぬいぐるみも登場し、福原の顔には笑みも。

話題は作品を彩る「雨」におよぶと、福原は「雨は好きです。小さい頃傘をささないでびしょびしょになった思い出もありますし、大人になってからはおしゃれな傘を差すのが楽しみです。虹もきれいですね。」と印象を語り、石井監督は逆に「雨は嫌な方。」ということで作品作りを通して雨の綺麗な部分を理解していく過程であったことも話す。

コンセプトアートを担当した長砂賀洋とは意見交換しつつ作品世界を深めていったことも紹介されると、アフレコについては設定資料を見ながら行われたということで、福原は作中の妖精について「髪の色も赤くて素敵でした。」と完成作品で初めて見た時の驚きを明かす。また、福原が「すごいかわいくて、癒される。」というネコのキャラクターは赤べこがモチーフとのこと。

そこからは実写風のCGを馴染ませていく工程なども紹介されつつ、丸井グループとの思い出も語られる。福原が「地元にもあるので家族でもしょっちゅう行ってました。」と話すと、石井監督は自身の帰りを待つ奥さんに甘いものを買って帰るといったエピソードも披露した。

最後にはインクルージョンについて石井監督が「相互理解じゃないかなと。それで上手く付き合っていけるんだと思います。」と語ると、福原は「愛情や笑顔はインクルージョンだなと思います。それを大切にしたら幸せになるんだと思います。」と優しい笑顔を見せた。

■オリジナルショートアニメーション『そばへ』

~あの雨の日に、世界が違って見えてきた。~
とある雨の日、帰路につこうとした統(おさむ)は、紗友(さゆ)にプレゼントされた“傘”がなくなっていることに気付く。そんな“傘”がやがて少女となり、雨に濡れた街を巡りだす。

<スタッフ>
声:福原遥
監督:石井俊匡(『未来のミライ』助監督)
音楽:牛尾憲輔(『聲の形』『DEVILMAN crybaby』『リズと青い鳥』『モリのいる場所』)
キャラクターデザイン:秦綾子(『未来のミライ』作画監督)
コンセプトアート:長砂賀洋(『ダム・キーパー』『ムーム』)
制作:オレンジ(『宝石の国』)
制作プロデューサー:和氣澄賢(『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』)
プロデューサー:武井克弘
製作:丸井グループ

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