中村守里・映画『ヒッチハイク』インタビュー!「一人の視聴者として、のめり込んじゃって…」

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かつて一世を風靡した、2ちゃんねるオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」、通称“洒落怖”。今もなお語り継がれる数々の話が、『きさらぎ駅』や『樹海村』等の映画化により再び脚光を浴びています。

そんな“洒落怖”の中でも最もトラウマになると怖れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たしている『ヒッチハイク』が、今回ついに映画化。

出演は、映画初主演となるダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」に所属する大倉空人ほか、中村守里、平野宏周、高鶴桃羽ら注目の若手俳優。そして、ベテラン俳優の川﨑麻世がジョージ一家の主・ジョージとして迫真の演技を見せます。

蜜柑通信では、物語の重要な部分を担う女子大生・涼子を演じる中村守里さんにインタビュー。作品の感想や、涼子と自身との共通点などお聞きしました。

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単純に一人の視聴者として、のめり込んじゃって…

──まず、作品をご覧になった感想をおうかがいしたいと思います。今回はホラー作品でもありますが、いかがでしたか?

自分が出演している作品とはいえやっぱり怖くて。単純に一人の視聴者として、のめり込んじゃって…見たくない!となるほどでした(笑)

──(笑)他のホラー作品を見る時よりも感情移入しちゃいましたか?

普段はホラー作品は全然見れないんですよ…

──そうなんですか!?すると撮影も大変だったのでは…?

撮影は皆さんが明るい現場で大丈夫でした。でも、作品はゾクゾクして怖かったんですよね…。

──どういうところが怖かったんでしょう?

人間の怨念みたいなものがじめじめと表現されてるようなところですかね。

──少しアメリカのような雰囲気だったりバイオレンスもありますよね。

ジョージ一家の服装がそうですよね。でも、日本映画らしいゾクゾクする感じもあるから…

──寒気のする感じもあるし、バイオレンスな要素もある。どちらの方が苦手ですか?

どちらも苦手です…!(笑)

──そうですよね、両方怖いですし。僕も苦手なのでお気持ちは分かります。

そうなんですね?『ヒッチハイク』はご覧になられていかがでしたか?

──やっぱり物語の展開も意外性があって…いや、僕の話じゃなくて!

あ!ごめんなさい(笑)入れ替わっちゃった!私、聞く方が好きなんですよ。

──インタビュアー向きなのかもしれませんね(笑)

中村守里と涼子。控えめに見えて大胆な一面も?

──劇中の涼子を演じた中村さんですが、もし涼子のように危機的な状況に陥った場合、ご本人だとどういう対応をしますか?

あの状況だと腰がひけちゃいます。それに、あんなジョージ一家みたいな服装とかメイクの人はあまりいないじゃないですか?(笑)多分、危機察知能力も高い方なので、お友達が連れてきたとしても疑っちゃいますね。

──女子2人のヒッチハイクはなかなか大胆だと思いますが、普段は冒険しない方ですか?

冒険はしたいタイプです。大胆な方だとも思いますね。

──物腰が静かだからか、意外ですね。

おとなしくは見られるし、そういう部分もあると思うんですけど、なんだか年々宇宙人みたいな感じ?というか、テンションが高くなってきていて、だんだんと警戒心みたいなものも薄れてきたかも知れないんです。

──最近、何か冒険したことはありますか?

やったことのないコンテンポラリーのダンスレッスンを受けてみたいと思って、1人で行ってきました。上級コースだったんですけど。

──いきなり上級ですか!(笑)

レッスンが終わって「初めてなんですけど」って先生に話したら「ガッツあるね」って(笑)

──本当にガッツありますね。

昔から動いたりするのが好きでダンスを習ったりもしていたので、好奇心と勢いで行きました。足の皮もむけちゃって、「頑張ったね、良かったよ」と先生も言ってくれたんですけど…実は続けて行けてなくて。でも、諦めた人と思われたくないので、また絶対に行きたいです!

実は多趣味。今、気になっているものは?

──撮影は自然の中でだったと思うんですけど、撮影されていない時にも何かが起こったりなどは…?

宿泊してるところまで車で送ってもらっていたんですけど、群馬県の森の奥だったので光が一切なくて。帰ってる時は車のライトだけだから本当にヒッチハイクをしている気分がして怖かったですね。連れ去られているみたいで(笑)

──(笑)逆に自然が綺麗だったとか、そういうこともありますか?

朝とかお昼とか、木々の隙間から太陽の光が差していたり、それはすごく綺麗でしたね。

──中村さんはそういったナチュラルな雰囲気というか、ゆったりした感じが好きかなとも思ったんですけどいかがですか?

好きですね。お菓子を食べる時に一緒に飲むとさらに美味しいことも分かって、最近はコーヒーにもハマりかけています。

──それも踏まえつつ、今、気になってものなどはありますか?

それこそ綺麗なところに行きたいです。ずっと行きたいと思っているのが鳥取砂丘。最近、鳥取にお仕事で行ったんですけど、行けそうで行けないのがもどかしくて(笑)ただただ気になって、場所を楽しんでみたいのと、最近カメラも趣味なので、そういう綺麗なものを収めてみたいなとも思います。

──多趣味ですよね?

でも飽き性なので色んな趣味があるんですけど、なかなか続かなくて。全体的にゆるくやれたらいいなと思っています。

ずっと続けているのは…このお仕事だけ

──逆にずっとやり続けていることはありますか?

ずっと続けているのは…このお仕事だけですね。

──わ、素敵な答えですね?

よし!(ガッツポーズ)

──(笑)役者はずっとやりたかったんですか?

そういうわけではなかったんですけども、だんだんと。今は好きな気持ちが原動力になっています。

──目標みたいなものもあるんですか?

この人が出演していたら面白いだろうなとか、見てみたいと思われる魅力的な役者になるのが大きな目標ですね。

──それでは、最後に映画『ヒッチハイク』が気になっているという方に向けて、一言メッセージをお願いできますか?

ホラー作品が好きな方には絶対観てもらいたいし、苦手な方にもぜひ観てもらって怖がってほしいです。公開が7月7日なのも、なんだか作品と合っている気がしますね。

──なるほど。では、もう一言だけ、“ヒッチハイク”もしくは山へ行く人に向けて注意喚起などあればお願いします!

いくつかあります!靴は捻挫しちゃうので歩きやすい靴。

──ちゃんとしたアドバイス??

山から下る時には絶対気をつけてください!そういうシーンで本当に怖くて、もう絶対に下を見ちゃいけないですね、怖いから。あとは普通に虫除けかな?(笑)

***

映画『ヒッチハイク』は、2023年7月7日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。中村守里さん演じる涼子がどういった運命をたどっていくのか、注目です。

<STORY>
異次元の山奥で繰り広げられる惨劇の一夜。その車には、絶対に乗ってはいけない―。大学生の涼子と茜は、ハイキングの帰りに山道で迷ってしまう。やっとバス停に辿り着いたものの、バスが来る気配は全く無かった。さらに、涼子は足を怪我しており、茜の彼氏も飲み会で迎えに来られないらしい。ふたりは、意を決してヒッチハイクをすることに。こんな山奥で無謀にも思えたが、運良く一台のキャンピングカーが停まる。運転席から降りて来たのは、時代錯誤のカウボーイの格好をしたジョージと名乗る男。ジョージは快くふたりを受け入れ、車内へと誘う。そこには、ジョージの家族も同乗していたが、どこか異様な雰囲気が漂っていた―。一方、過保護な親にウンザリしている健は、悪友の和也を誘い同じ山でヒッチハイクの旅をしていた―。

<CAST>
大倉空人 中村守里 平野宏周 高鶴桃羽
速水今日子 結城さと花 結城こと乃 保田泰志 / 細田善彦
川﨑麻世
監督:山田雅史 脚本:宮本武史
製作:BBB/ニューセレクト 配給・宣伝:アルバトロス・フィルム
宣伝協力:ブラウニー
2023 年/日本映画/日本語/シネスコ/PG12
©2023「ヒッチハイク」パートナーズ

公式 HP:http://hitchhike-movie.com

【応募方法】
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応募〆切:2023年7月16日
当選通知:応募締め切り後、当選者様へTwitterのDMにてご連絡いたします。
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