2027年に日本武道館公演を目指すと宣言した@onefiveが、自らのオリジン(原点)を背負い、次なる表現へと昇華させるプロジェクト「SAKURAIZATION」を2026年4月に始動。
彼女たちが所属していた原点である「さくら学院」。
楽曲を大胆にサンプリングするという挑戦的な試み、その心境、そして武道館へ向けた現在の思いをインタビューしました。
「SAKURAIZATION」への思い、さくら学院OGの反応は?

ーー「SAKURAIZATION(サクライゼーション)」をスタートした意図や心境を教えていただけますか?
GUMI:日本武道館を目指す”Road to Budokan”という目標を掲げたんですけど、私たちの原点はやっぱりさくら学院なんです。今まではあまり触れてこなかったのですが、最近やっと@onefiveとして知ってもらえるようになりました。そんな今だからこそ、原点に立ち返りつつ、今の私たちとしても表現したいという思いで、この「SAKURAIZATION」は始まりました。
ーーなるほど。1つ段階を超えたようなところがあったんですね。これまでさくら学院に触れてこなかったことついてはどう感じていましたか?
MOMO:@onefiveとしてやっていくから、”さくら学院の子たち”という風にしたくないという思いだったんです。ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』に出演したり、『アルプス・バイブス』という曲がバズったりして、そこから”さくら学院の子たち”とは言われなくなってきて・・
SOYO:今では「@onefiveの子ってさくら学院だったんだ」という発見の仕方をしてくれることもあってすごく嬉しいです。
ーー「SAKURAIZATION」を発表してからファンの方の反応はいかがでしたか?
MOMO:さくら学院の頃から@onefiveを応援している人は「ついにちゃんと名前を出した!」と思いが叶ったような感じでした。私たちを追っていないさくら学院を好きだった人は、これをきっかけに「あの子たち今こんなことになってるの?」と驚いている印象です。「さくら学院はそのままにしておいて」という反応もありましたけど、「こんなに良い曲が揃っているのに、誰もやらないのはもったいないから嬉しい」と言ってくださる方もいて嬉しかったです。あとは、「(さくら学院を)知っていないと楽しめないのかな?」というファンの方も多いのですが、曲は@onefive色全開なので安心してください。
ーーライブでの反応はいかがですか?
メンバー:すごくいいよね。(顔を見合わせ)うん。いいよね。
ーーさくら学院のファンで、他のメンバーを応援していた方などはいかがですか?
GUMI:「手紙とか送ってたんだよ」と言われて、あ!って(笑)
KANO:SNSを見て、あの時の人たちがいる!と懐かしくて楽しい気持ちにもなります(笑)
ーーさくら学院OG、つまり当時のメンバーたちからの反応はどうでしたか?
MOMO:野中ここなちゃんがInstagramのストーリーズで楽曲を使ってくれました!
全員:おお〜、ありがとう〜(拍手)
SOYO:八木美樹ちゃんがメッセージで「『♡革命少女S♡』、ええやん』」と言ってくれました。
全員:おお〜(拍手)
KANO:さくら学院の同期であるBABYMETALのMOMOMETALちゃんとご飯に行った時に、「さくら学院の曲やってるよね、次どんな曲やるの?」と聞いてくれてすごく嬉しかったです。先輩であるMOAMETALちゃんにも会って、最近の@onefiveのことも話せたし、応援してくれていると言っていたのですごく嬉しかったです。
GUMI:木村咲愛ちゃんもライブを見に来てくれるらしいです。

楽曲面では新たなアプローチも
ーー『♡革命少女S♡では『ハートの地球』をサンプリングしましたが、他にも『M1X5R』が『ベリシュビッッ』、『無敵☆アタシモード』では『ド・キ・ド・キ☆モーニング』をサンプリングしているんですよね?
MOMO:『ベリシュビッッ』は本当に可愛いアイドル曲という感じですが、その良さは残しつつ、また振り付けのフォークダンスも取り入れています。2番のラップパートではレイジというジャンルを取り入れていて、曲の雰囲気がガラッと変わるんですが、全部こなせる@onefiveだからできる曲になっています。
ーーさくら学院のファンの方は懐かしさもありつつびっくりしそうですね。
GUMI:さくら学院の時は座り席が多かったですが、@onefiveはスタンディングのライブなので、もっとテンション上げて楽しめると思います。
ーー『ド・キ・ド・キ☆モーニング』のサンプリングについてはいかがですか?
KANO:プロデューサーがKOBAMETALさんに相談したら・・
GUMI:いいよ〜って。
全員:(笑)
ーーBABYMETALのファンの方はどういう反応になるでしょう?
KANO:1発目の音が始まる時から結構「わあ!」となるような曲なので、絶対楽しめるはず。
MOMO:『ド・キ・ド・キ☆モーニング』時代のBABYMETALの可愛らしさやポップさが入った曲だと思うし、少しPerfumeさんぽくもあると思います。
KANO:わかる!
SOYO:ボカロっぽい雰囲気もあって、”BABYMETAL×Perfume=@onefive”という感じの曲です。『M1X5R』(ミキサー)しました!
ーー(笑)アミューズの血を受け継いでいますね。
MOMO:使えるものは使わせていただくという気持ちで。
SOYO:でも本当に目標はアミューズフェスを私たちが主催することです。
GUMI:事務所のフェスがなく苦しんでいたので、私たちが作りたいと思います。
出会ってから10年、意識の変化

ーー武道館を目指すとはっきり掲げたことでモチベーションは違うものですか?
GUMI:決める前は途方に暮れていたというか、ガムシャラにやるしかなくて。@onefiveチーム全体の空気もどんよりしていましたが、「ここから1年、本気で武道館を目指す」と決めてから、私たちの意識も変わりましたし、みんなで全体で頑張ろうという気持ちが強くなりました。
ーー行動も具体的になってきましたか?
SOYO:決めてからInstagramも個人で更新し始めて、自分がやりたいことや思いを言えるようになりました。ファンクラブサイトではタイムラインという機能もつけてもらって、ファンの方と交流できる場を増やしました。
MOMO:月一回でファンクラブの生配信をやったり、フェスで色々な地方に行ったり。SNSでのコラボも、共演した方に「すみません、今いいですか?」とガツガツ行くようになりました。
SOYO:そこからツーマンに発展したり、それでお互いに成長できればいいなと思います。
ーーチーム内で積極的に意見交換もできるようにも?
MOMO:以前は「意見を言うぞ!」とがんばる感じもあったんですが、最近は「これいいと思うんですけど?」と自然に言えるようになりました。お昼ご飯を食べながらのテンションでどんどんいいアイデアが出ていて、言いやすい空気が出来上がっていますね。
ーー全体もいい雰囲気になってきたんですね。
GUMI:仲良しだからね。
KANO:チーム全体で輪になってご飯を食べてます。
ーー(笑)みなさんは出会ってから何年になりますか?
KAYO:出会ったのが10歳だから・・10年。もう少しで11年目になります。
ーー4人の空気感で変化はありましたか?
GUMI:あります。MOMOのこと怖かったもん。
全員:分かる!(笑)
GUMI:MOMOの精神年齢が下がってきて、私たちが上がってきてちょうどいいというか。
KANO:@onefiveになってからの方が素というか笑顔が増えました。MOMOはふざけるようなキャラじゃなかったもんね?中学2年生くらいから面白くなって仲良くなりました(笑)
ーー小・中学生という多感な時期ですし・・、つまり、みんなが子供に見えていたんですか?
MOMO:今もです(笑)
全員:(笑)
MOMO:昔も今も、お互いがお互いを自分より子どもだと思っています(笑)
ーー最近、大人だなと思った部分はありますか?
GUMI:すごく効率的になった・・?

ーー(笑)
KANO:でも、ご飯屋さんでお酒を飲みながら@onefiveについて語ったりすると感じます。
ーーお酒・・大人ですね。食べるものも変わったり?
MOMO:でも、居酒屋に行ったら、おつまみで話す感じじゃなくてしっかりご飯食べちゃいます。
武道館に向けてやるべきこと
ーー今年は特別な年になると思いますが、具体的にこれから楽しみな企画などはありますか?
MOMO:スタートしているのですが、YouTubeの新しい番組を始めました。武道館に向けて何が足りないか、色々チャレンジする番組を、お笑いコンビのカナメストーンさんと一緒にやっています。今までの中で一番赤裸々で、ネガティブな部分も指摘していて、現段階でも物議を醸し出しているのですが(笑)ファンのみんなが私たちのことを思ってくれているのも嬉しいし、話題になると注目されてくると思うので、楽しんでもらえればいいなと思います。
▼YouTube:【EP.0】@onefive🆚カナメストーン|「武道館までに片付けたい15の問題」
https://www.youtube.com/watch?v=4e9dDBGqh70
ーーそれでは、武道館に向けてそれぞれアイデアを1人ずつお願いできますか?
KANO:ずっと前から言っていることですが、やっぱり大きな歌番組に@onefiveとして出られるようになりたいので、そのために色んなところに出ていって、色々な方々の記憶に残りたいです。
GUMI:私は芸能界に友達が0人なのですが・・、フェスなどで共演する人たちと繋がりを増やして、そこからコラボやライブができるように、友達作りをしたいなと思います。
MOMO:前にメンバーだけで合宿をしたことがあるので、それをもう一回やりたいです。4人だけで筋トレやリハーサルをして、お鍋を食べながら熱く語り合ったのですが、それを改めてやりたいです。あと、チームの結束力を高めるために人狼ゲームをしたいです。
SOYO:武道館のステージに立つためには・・。最近は対バンなどお声がけをたくさんいただけるようになったので、ツーマンやフリーライブも増やして、どんどん新しい方に見つけていただければ!

写真・文:なんぶひとし
■@onefive 公式サイト:
https://onefive-web.jp/
TikTok:https://www.tiktok.com/@official.onefive
X:https://x.com/onefive_music
Instagram:https://www.instagram.com/15_onefive_official
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