今回は2018年9月26日に4thシングル「スナッキー」をリリース、また12月にはアルバムリリースとそれにあわせたツアーも発表したTHERE THERE THERESのメンバー、朝倉みずほさんにインタビュー。
朝倉みずほさんは、THERE THERE THERESの前身グループであるBELLRING少女ハート(略称:ベルハー)にて2012年よりアイドル活動をスタート。2016年には一時活動休止・改名するグループから離れ、別グループでも活躍すると、その後おおよそ1年を経て、現在のTHERE THERE THERESに復帰となります。今回は4thシングルについてや、その時々の状況などもうかがってきました。
THERE THERE THERESのみずほ
──本日はよろしくお願いします。まずはMIKAN初登場ということで、紹介もかねて一度離れたとも言えるTHERE THERE THERESに再び入る経緯についておうかがいしたく思います。
田中さん(THERE THERE THERES ディレクター)が誘ってくれて、やりたいって言いました。前のグループの時はみんな優しかったし、家族みたいな感じにしてくれたんですけど、歌ったり踊ったりっていう、ステージに立つのは一緒だけど、私のやりたいこととは少し違うと思って。
──入ってみると違った感じだったですね。
コラボしているような感覚でした。
──THERE THERE THERESとして加入した当初、メンバーの皆さんの反応はどうでしたか?
最初はれーれちゃん(有坂玲菜)が知っていてくれて、カイちゃんが知って、めいちゃん(平澤芽衣)は顔合わせの時まで私が新メンバーって知らなかったんですよ。事務所で初めて会った時に「なんでいるの!!?」ってなりました。「似てる人かなって思った」って言ってました。
──朝倉さん加入後のTHERE THERE THERESを見て、明るくなったというか少し自由な気分も入ったような感じがしたんですが、朝倉さん自身はそういう感覚はありますか?
『the Edge of Goodbye』とか、明るい曲が多くなりました。田中さん(ディレクター)から明るい曲ができるようになったって言われます。
──というとむしろ、田中さん(ディレクター)側でそういう感覚があったということなんでしょうか。
ありました。
──ライブ以外でのメンバー間は、どういう雰囲気ですか?
カイちゃんにくっついたりして、めいちゃんが「ダメダメーくっついちゃダメダメー」とかそういう感じです。あんまりシーンとはしてないです。
──楽しい雰囲気なんですね。加入9~10カ月となりますが、朝倉さんの中で何か変化は感じますか?
やっぱり途中からは難しいなって思います。ベルハーの時は最初からだし、今も曲の雰囲気とかは同じだけど、新メンバーとか…そういう…、あるものに入るのは難しい。
──ある意味パーツとして形を合わせていくことの難しさですよね。それは例えばベルハー時代には感じましたか?
絶対感じなかったと思います。昔の方がトゲトゲしていたので…。
──(笑)そうなんですか
(笑)何でみんなに合わせなきゃいけないの?とか思ってました。
──今は大人になったということですかね。
弱くなりました。
──優しくなれた?
良い言い方をすると(笑)優しくなれました!
──少年漫画なんかだと、優しさは弱点のようにライバルから言われますが、最終的には強さになります。そんな弱さを感じている自分は、どう変化していくべきですか?
楽屋とかだと別にいいんですけど、ライブだと田中さん(ディレクター)に遠慮してるってよく言われます。もっと遠慮しなくていいよって、でも、あの、遠慮せずにバーってやりたいんですけど、どこかでブレーキがかかっちゃうから、10カ月くらいずっと言われてます。
──成長過程の中にあるようにも感じられますね。いずれ、昔の朝倉さんではないな、ということに。
あとちょっとで22歳なので。
4thシングル「スナッキー」
──それではシングルについてもお話いただこうかと思います。朝倉さんは『スナッキー』について、どんな印象がありますか?
カッコイイ。あとは、早い。とか。
──ワードが。
単語になっちゃった(笑)……(笑)……はやいっ。
──(笑)かっこよくて、はやい。
あとは5人で初めてのCDです。出したかったので嬉しい。これから5人でやっていくんだなって気持ちにもなれました。
──曲としては聴きやすい曲ですよね。
分かりやすいロックということです。あとはカイちゃんとノエちゃん(小島ノエ)の落ちサビが好きだなって思いました。
──ライブで見て欲しい部分などはありますか?
サビの振付が手を上げて左右に振るだけなので、みんなが真似しやすい。
──2曲目の『dignity』の方はいかがですか?
実はこっちの方が好き。
──どういうところですか?
楽しい。
──(笑)
ごめんなさい(笑)やってても聴いてても楽しい。
──リズムやメロディなどが好きなんですか?
自分が歌ってるところが好き。
──(笑)
“親愛なるmy funny”というところを歌っているんですけど、いつもかみそうでかまないところが楽しいです。ライブ中に「今日かむかな?」みたいな。次だぞ、かむのか?って思ってたらかまない。
──今までかんだことは?
2回くらいあります。親愛なるmy funny。
──今もギリギリでしたね。
はい、すみません。あとはれーれちゃんがラップしてるんですけど、それが面白いです。私より、れーれちゃんの方がラップっぽいラップだなって思いました。
──注目ポイントですね。MIKANではTHERE THERE THERESメンバーのインタビューは初ですので、例えば初めてグループを知る方にアピールするとしたらどういうところだと思いますか?
アイドルのCDって声が一緒だと思うことが多いんですけど、THERE THERE THERESはみんな声が違います。
ライブのこと・普段のこと
──配信や動画などもありますし、そういう部分も含め一度聴いてみてもらえたらと思います。そういえば最近Apple Musicの会員になったということを出演されていた配信番組で知ったんですが朝倉さんはどういうものを聴いていますか?
元気が無い時は芦田愛菜ちゃんを聴きます。最近好きなのは声が枯れてる人の歌?シャッフルで色んな人の曲を流して、声が枯れていれば何でも好きです。声が枯れていて歌詞が分かりやすいやつ。“くだらねぇ”とか“つまんねぇ”とか、誰でも分かる歌詞だと好きになります。
──ジャンルで選んだりはしますか?
ジャンルとかは、あんまり分からないです。
──THERE THERE THERESの曲も分からない?
早かったらロックかな、みたいな。
──(笑)楽器の音なんかはいかがですか?
楽器がまざっちゃうと分かんないです。でもベースはベンベン鳴っているので分かります。
──なるほど、それではライブについてですが、見どころというとどこになると思いますか?
ミュージカルが好きな人は好きになってもらいやすいかなって思います。ミュージカルとか舞台とか、そういうのが好きな人は来ても楽しめるかなって。ライブ感が好きな人も楽しんでもらえるように、アドリブで“いぇい”とか得意なので楽しませます。
──確かにTHERE THERE THERESはコール&レスポンスで盛り上がる部分もありますが、世界観を感じる魅力もあると思います。
ステージはステージ、フロアはフロアでどちらもあって、一緒に楽しめたらいい。ライブは自分では楽しい時と、今日はよくがんばったぞっていう時があります。
──楽しいといえば、そういえばなんですが、朝倉さんは趣味的なこととかはあるんですか?
趣味?んん…ただボーっとしてることが好きです。
──それは楽しい?
何も楽しくないです。ただ無になれる。あ、最近ギターを練習しています。それぐらいかな。寝たりギターを弾いたり、Youtube見たり。かわいい女の子の「こんなに買ってきました、ジャーン」みたいなのをよく見ています。
──商品に興味があってですか?
女の子の顔を見てるのが楽しいです。しゃべると顔って動くじゃないですか、それが楽しい。かわいい女の人の顔と声。
──朝倉さんはごはんを炊くのが得意だったと思いますが、そちらはいかがですか?
炊かなくなっちゃいました。でも食器を洗ったり、洗濯をしたりはします。
──なるほど、それでは最後にファンのみなさんにメッセージを。
THERE THERE THERESの朝倉みずほです。
──本日は、ありがとうございました。
THERE THERE THERESは12月12日に1stアルバム「BRICKS」のリリースも決定。それにあわせたツアーも開催と年末に向けて、大きな波を見せていきます。ぜひ、今後の動向にもご注目ください!
■アルバム「BRICKS」リリース・ツアー
THERE THERE THERES tour 2018-2019 “BRICKS”
※ツアーは各公演ワンマン・ライヴ
※大阪・札幌はリリース記念対バン企画あり
詳細:http://www.theretheretheres.tokyo/posts/4993167?categoryIds=1182825
【チケット発売】
前売りチケットはイープラスにて各公演¥3,000で販売。
・10月13日(土)10:00〜販売/イープラス
東京公演、大阪公演
・10月27日(土)10:00〜販売/イープラス
札幌公演、福岡公演
<東京公演>
日程_2018年12月8日(土)
時間_開演17:00 – 開演18:00
料金_前売¥3,000 – 当日¥3,500-(+1D代)
会場_渋谷WWW X
出演_THERE THERE THERES
<大阪公演>
日程_2018年12月15日(土)
時間_開演17:45 – 開演18:30
料金_前売¥3,000 – 当日¥3,500-(+1D代)
会場_大阪MUSE
出演_THERE THERE THERES
<札幌公演>
日程_2018年1月14日(月祝)
時間_開演13:45 – 開演14:30
料金_前売¥3,000 – 当日¥3,500-(+1D代)
会場_札幌cube garden
出演_THERE THERE THERES
<福岡公演>
日程_2019年1月27日(日)
時間_開演14:15 – 開演15:00
料金_前売¥3,000 – 当日¥3,500-(+1D代)
会場_福岡DRUM SON
出演_THERE THERE THERES
■LINK
THERE THERE THERES OFFICIAL SITE:http://www.theretheretheres.tokyo/
THERE THERE THERES OFFICIAL Twitter:https://twitter.com/TTTS_AQBI
朝倉みずほ Twitter:https://twitter.com/mizuho_TTTS