2017年3月15日に実に1年半ぶりとなる、10th Single『桜色プロミス / 風のミラージュ』をリリースしたさんみゅ~。
そんなさんみゅ~から木下綾菜(きのした あやな)さん、新原聖生(にいはら せな)さんに、今の気持ちやレコーディングの様子、MVについて、そしてTYPE-Bに収録される『VOICE』への熱い気持ちなど、MIKANのインタビューで語っていただきました。
——本日は、お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いします。
二人 よろしくお願いします!
——さっそくですが、新曲『桜色プロミス / 風のミラージュ』が一年半ぶりのリリースということで、今の気持ちなど率直な感想をお願いします。
新原聖生(以下、新原) はい、去年一年間はずっとリリースがなく、ファンの方の大丈夫かなって声がすごくあって。でも、それを感じながらも私たちを信じて会いにきてくださっているのが伝わってきました。リリースが決まりましたって発表した時は、泣いて喜んでくださった方もいらっしゃったので、私たちも嬉しかったです。
木下綾菜(以下、木下) 自分のことみたいに喜んでくれたよね。待ってたよーって握手会などで言ってくださいました。私たちは安心っていうか、ファンの方たちを一年間待たせていたので、やっと出せる!がんばろう!って気持ちが強くなりました。
——一年半というと、かなり久しぶりのレコーディングとなりますが、緊張などありませんでしたか?
新原 緊張は全くなく、がんばろうって気持ちで。
——「桜色プロミス」作詞作曲編曲は乃木坂46などの楽曲を手がけているAkira Sunsetさん、APAZZIさんということですが、Akira Sunsetさんのボーカルのディレクションなどいかがでしたか?
木下 これはこういう感じでとか、こう歌って欲しいとか、話していただけたのでとてもやりやすかったです。
——さんみゅ~と言えば歌が大きな魅力だと思いますし、評価もされていると思います。それについてはいかがでしょうか?
木下 歌はやっぱり大切に歌いたいなっていうのはありますね。
新原 さんみゅ~には幅広いジャンルの曲があるので、その一曲一曲の違いを表現をするといった、他のグループさんには出せないパフォーマンスはできるんじゃないかなって。
木下 80年代とか先輩の曲をカバーさせてもらってるので、色んなアイドルさんがいる今だからこそ、逆に唯一無二みたいな?さんみゅ~はさんみゅ~だけ…なんて言うんだろ、さんみゅ~っていうジャンルじゃないけど、個性なのかな。
——ではそのカバーなどを含め、80年代的な楽曲を歌うことについてはいかがですか?
木下 80年代の曲をいただいた時に、知らないことも多かったんですよ。まず勉強する所から始まりました。勉強するたびに好きになっていって、逆にこれが新しいぞって感じるようになりました。こうやって歌い継いでいくことによってまた次の世代にも繋げていけたらなって思います。
——ところで話は変わりますが、そもそも多かったとは言え、今、木下さん以外の方全員が西日本の出身ですよね?MVのメイキング映像(TYPE-A特典DVD収録)を見て、ほとんどが関西弁でちょっと驚きました。
新原 そうなんですよ!関西人が三人いてうつるんですよ!(普段は標準語なので)私たちがエセなんですけど、抜けなくて関西弁が。