ハロー!プロジェクトから選抜されたダンスが大好きなメンバーがさまざまなダンスを軸にさまざまな経験をしていくダンスバラエティ番組「ハロプロダンス学園」。シーズン4を迎え、今回は2チームに分かれメンバーはコンテンポラリーダンス、ベリーダンスに挑戦します。
出演メンバーは、コンテンポラリーダンスチームに、石田亜佑美さん(モーニング娘。’21)、 佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、ベリーダンスチームには、加賀楓さん(モーニング娘。’21)、稲場愛香さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)が参加。
こちらではベリーダンスチームにシーズン4やパフォーマンスについてインタビュー。ディラーラ先生の指導や、新しい挑戦についておうかがいしました。
番組の感想
──ベリーダンスチームのシーズン4の感想を教えてください。
秋山:最初は全く想像がつかないまま入りました。私はだいたいのダンスは基礎があるからできるつもりだったんですけど、ベリーダンスはその基礎が通用しなくて難しかったです。でも、学べたものもたくさんあったので、これから活かせればいいなと思います。
稲場:ベリーダンスは動画などで見たら華やかで楽しそうだなと思ったんですけど、実際は見た目以上に難しいジャンルでしたね。魅了するような見せ方をするので、余裕のあるイメージだったんですけど、たくさん筋肉も使ってギャップのあるダンスでした。
加賀:先生のダンスを見た時に、これは無理やろ〜?と思いました。でも回を重ねるごとに、自分の成長が実感できて先生に近づけた感じがしたし、実際に番組としてやらなければ身に付かなかったものなので、0が1になったことがすごく嬉しいです。
──練習で難しかったことなどありますか?
秋山:動きに集中して表情が暗くなってしまっていたので、表情がいつも以上に難しく感じました。
稲場:今までだと感覚で分かったものが、全然上手くいかなくて。大きくすればいいんじゃなく溜め込むようなダンスだったので、その違いが難しかったです。
加賀:ベリーダンスの最初の印象が異世界のダンスだったので、自分もそんな風に踊りたいと思ったんですけど、自分の思った動きが実際に体に反映できなくて、もどかしかったです。
──それぞれ自分の注目ポイントはありますか?
秋山:私は元気系のソロパートをいただいたんですけど、魅了するようにがんばったので注目して欲しいなと思います。
稲場:やっぱりセクシーなところに目が行きがちなんですが、先生が可愛らしさも出して欲しいとおっしゃっていて、そこも意識したので見ていただきたいです。
加賀:ソロパートなんですけど、腰の動きなど研究してコツも掴めるようになると、周りにも褒めてもらえるようになったので、自信を持って踊れた部分です。
ダンスについて
──ダンスもそうですが、普段とは音楽のジャンルも違うと思います。独特なベリーダンスのリズムはどのようにして掴みましたか?
稲場:やっぱり曲を聴き込んだのが1番大きいと思います。歌いながら練習していたくらいなので、曲に触れていくことが大事なんだと思います。
加賀:普段はカウントを数えるんですけど、今回は音で覚えたというのが新しかったですね。
秋山:最初は本当にできなかったんですけど、だんだんと動かさない部分、動かす部分を分かってきたんだなと思います。
加賀:先生の教え方がほんとに上手で、それぞれのイメージしやすい言い方をしてくれるんです。なるほど、これか!っという感じで入ってきましたね。
──今回は対戦形式でしたが、披露してみていかがでしたか?
秋山:最初の声援が嬉しかったので、緊張はしていたんですけど、だんだん“見せよう”と気持ちも切り替わっていきました。
稲場:先攻のコンテンポラリーダンスチームにすごく感動して、良いものを見た分プレッシャーも大きかったんですけど、全く別のジャンルなので私たちらしくがんばろうと思って挑みました。
加賀:コンテンポラリーダンスチームのダンスは完璧だと思いました。石田さんが全然できないとおっしゃっていたんですが、お互いにやり切れてよかったなという気持ちです。
──ご自身のグループで、ダンスがすごいと思う方はいますか?
秋山:つばきファクトリーの中だと山岸理子ちゃん。プライベートでもよく一緒に踊ったりするんですけど、理子ちゃんは腰も柔らかくて体の使い方がすごく上手なんです。いつも教えてもらって、私もがんばっています。
稲場:スタイルの良い段原瑠々ちゃんです。私は背が低いので今回のベリーダンスでその悩みを痛感したというか、足の長さが足りないと何回も思ったんです。その分腰を動かす苦労があったんですけど、瑠々ちゃんの長い足だとベリーダンスも素敵に踊るんだろうなと思います。スタイルを活かした迫力のあるダンスがすごく好きですね。
加賀:モーニング娘。’21は森戸知沙希さんですね。ハッとした時のテクニックがすごくて、ちょっとした滑らかな動きが抜群だ!っていうシーンがたくさんあるんです。ファンの方も同じだと思うんですけど、見つけられて嬉しい感覚で、自分もそういう風に見せてみたいなと思います。
──ベリーダンスといえば、やはり衣装が素敵ですがいかがですか?
秋山:私は腹筋が割れてまして、みんなにどう思われちゃうんだろうって不安です。先生には綺麗なお腹だからちゃんと見せてねって言ってもらえたけど、どうしようって正直思いました。でも踊った後はキラキラの衣装が可愛くて、一回きりで終わったのがさみしいなとも思います。
稲場:お店に行ってたくさん衣装を見たら、どれも可愛かったです。着てみると思った以上にドキドキしたんですけど、本番では目線なども褒めていただけて、あの衣装を着るからこその力もあったんだなと思いました。
加賀:私は衣装選びでは黒一択で、何着か着たんですけど、黒が1番しっくりきました。運命の色というか、そういう感じがします。でも、もう着ないですけど(笑)
──相手チームが披露したコンテンポラリーダンスに挑戦するとしたら?
秋山:家でも色んなダンスに挑戦してはいて、ちょっとジャズダンスに似ているのかなと思いました。成長できるならやってみたいと思います。
稲場:私はバレエの経験が全く無いので想像も出来ないんですけど、膝にキそうだなと(笑)体力勝負になるんだろうなと思いました。
加賀:今日はコンテンポラリーダンスですけど、それに限らずあの3人のダンスに心を動かされたわけじゃないですか?人の心を動かせるレベルのダンスがしたいと思って憧れましたね。
放送情報
■ハロプロダンス学園 シーズン4 #7
放送日時:2021年1月21日(木)23:30~
チャンネル:ダンスチャンネル
https://www.dance-ch.jp/
※放送スケジュールは変更になる場合があります