『王様のブランチ』（TBS 系）、『町中華で飲ろうぜ』（BS-TBS）や、月9ドラマ『監察医 朝顔』（フジテレビ系）女性刑事・愛川江梨花役で注目の女優、坂ノ上茜さんの1st写真集『あかねいろ』が2021年2月12日にリリース！
生まれ故郷の熊本県で、実家や通っていた高校、学生時代によく友達と遊んでいたという熊本の街でも撮影は行われました。
今回のインタビューでは、坂ノ上茜さんのこれまでや、写真集にまつわる思い出話も。
また、インタビュー後半には動画企画「坂ノ上茜のグルメトーク」やチェキプレゼントもご用意！ぜひ、最後までじっくりご覧ください！
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良い飲みっぷりで話題！？坂ノ上茜って？
──さまざまなジャンルで活躍している坂ノ上さんですが、現在の主な活動について教えてください。
映画やドラマでの俳優と、あとは3年前くらいから『王様のブランチ』（TBS系）でレポーターをさせてもらったり、『町中華で飲ろうぜ』（BS-TBS）などで食レポも多くなりました。
──レポーターを任されるのは、ご自身としては意外な経験だったんでしょうか？
（所属事務所の）アミューズの全国オーディションがあって、私は俳優・ルックス部門として事務所に入ったんですけど、実は当時好きなバラエティ番組があったので、応募したのはバラエティ部門だったんです（笑）
──え、バラエティ部門で受かって…？
いえ、バラエティ部門では落ちて（笑）「俳優部門に変更しませんか？」ということで、そのまま賞をいただきました。なので、今は俳優業をやらせていただきつつ、情報バラエティも楽しくのびのびとやらせてもらってます。
──ご自身の中では、そちらの方向性もあったんですね。
たしかにレポーターをするのは初めは難しかったんですが、今は慣れてきました。
──SNSなどでは『町中華で飲ろうぜ』の飲みっぷり・食べっぷりも話題ですが、そういった評判はいかがですか？
『監察医 朝顔』（フジテレビ系）の現場でもみなさん、「おいしそうに飲むねー」とか「あの番組好きなんだよ。あのお店どうだった？」とか聞いてくださるので嬉しいです。
俳優として、2020年までの変化
──ドラマのお話も出たんですが、オーディションに受かってから俳優として活動するまでに少し期間を置いたんですよね？
オーディションを受けた時が中学2年生になったばかりだったので、すぐに上京するというわけにはいきませんでした。高校卒業までは熊本から福岡のレッスンに通い、大学で上京してからは、少しずつがんばって、今に至ります。
──『ウルトラマンX』（テレビ東京系・2015年）での山瀬アスナ役は上京してからすぐだったんですか？
上京から1年くらいして撮影が始まりましたね。
──そこからじわじわとお名前もよく見かけるようになりました。周囲の変化などは感じますか？
どうなんでしょう？俳優の坂ノ上茜で知ってくださる方が、バラエティで食べている姿を知らなかったり、その逆のパターンもあるので。
──身近な友達などの反響はいかがですか？
私は地元の友達も多いんですけど、お互いの仕事にはあまり興味がなくて、話題にならないんですよね（笑）
写真集『あかねいろ』を開きながら
──では1st写真集リリースということで、ご自身の地元である熊本ロケではどんな場所が印象に残っていますか？
ここに行きたい、そこに行きたいって、何箇所かな？熊本に関しては市内などで撮りました。
──全て坂ノ上さんが提案した場所での撮影なんですか？
天草はスタッフさんからのご提案でした。14歳くらいの時に、ちょっとした観光をしたことはありますし、水着撮影なら島がいいのではないかということで向かいました。
──すると提案した場所は、全て行ったことのある場所ばかり？
そうですね。路面電車とか。この場面（駅のホームでの写真）は、「奥に電車が見えて、自然も見えるこの位置で」、としっかり指定もしました。お好み焼きは小学校から高校まで行っていたお好み焼き屋さん。安くてボリューミーで学生のお腹を満たしてくれる場所なんです。それに、友人がバイトをしていました（笑）
──そういう場所ってありますよね（笑）
熊本城ホールは撮影の前に帰省した時が出来上がった日という記念もありますし、ホールができる前の跡地だった頃も思い出の場所なんです。
──どういった思い出なんですか？
高校の最寄りのバス停というのと、そこにあったデパートで働いていた両親の出会いの場所なんです。私が生まれるきっかけですね。
──縁のある場所なんですね。ほかにも色々と巡っていて、思い出したことなどありますか？
通っていた高校では、ここでよく○○やってたなぁなど。あ、このジュース（自動販売機の前の写真）は、いつもここで買って飲んでいました。ほかにも2時間目の休み時間にラジオ体操やってたなぁ、など思い出しながら撮影しました。
──2時間目の休み時間にラジオ体操ですか？
そういうのがあったんです（笑）あ、ここの教室の写真は、一年生の私が初めて座った席です。（教室をのぞく写真）
──すごい！よく覚えてましたね。
思い出すことはたくさんありました。この仙波橋は“あんたがたどこさ”（肥後手まり唄）の歌詞の場所で曲も流れるんですよ。
──本当に想い出をめぐる一冊になってるんですね。
そして母親とデパートに行った時には買って帰る蜂楽饅頭（ほうらくまんじゅう）。熊本市に関してはロケ地は指定させてもらいましたね。
──ロケ地以外でも提案したことはありますか？
夕景は撮りたいと決めていました。
──その考えは最初から？
はい。やはり名前の由来でもありますし、自分を示すような写真が撮りたかったんです。
──天草はあまり行ったことがないということですが、このシーンは想定していたんですか？
いえ、そこまではしていなくて。こういった陽の時間も短いですし、それに撮影期間は天気もあまり良くなかったんです。ここも心配だったんですけど、撮影が終わった直後に大雨になって、熊本市内に向かうバスの中で「よかったねー」とスタッフさんたちと話しました。
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坂之上茜のお気に入りの一枚・写真集全体の感想
──坂ノ上さんのお気に入りはこの正面を向いた写真。
顔が可愛く撮れたとかそういうのじゃないですよ？（笑）正々堂々としている感じが好きです。素というわけではないんですけど、全体的に後ろからの光の感じがシンプルで気に入っています。
──写真集『あかねいろ』の全体を通しては、何か感想はありますか？
今までだと企画や台本の中で、どうしたら面白くなるか、自分らしくやれるかと考えるんですけど、今回はテーマなど企画の段階から自分も提案したんです。それを受け入れてくださって、実際写真集になった時は、物づくりって面白い、すごいなと感動しました。
──クリエイティブな作業にも興味がわいたり？
いえ、仕上げてくださったのはプロの方々なので（笑）ですが、想像していたものがきちんと写真として出来上がって、本になっていくのはすごいことですよね。
──0から1へというのは力が必要になりますよね。それでは最後に、タイトルは『あかねいろ』ですが、全体として副題や、一言そえるとしたら？
それはもう、『あかねいろ』でいいと思ってます(笑)
──（笑）
タイトルは色々候補もあったんですけど、第一候補の『あかねいろ』が満場一致でスパッと決定したので、これで！（笑）
文・写真；なんぶひとし（蜜柑通信・編）
＊＊＊
◇坂之上茜・公式Twitter：
@sakanoueakane
■作品情報
坂ノ上茜1st写真集『あかねいろ』
2021年2月12日発売
光文社刊 2700円＋税
全国書店、ならびにアスマートほかウェブ書店で予約受付中
■Audee「坂ノ上茜のぎゃんっ！ラジオ」
番組期間：2021年2月12日、19日、26日（計 4 回）
毎週金曜 AM10：00～
配信先：AuDee(アプリとWEB) TOKYO FM/JFN 系列のWEB ラジオ
https://audee.jp/
■坂ノ上茜写真集ネットサイン会
開催日程：2 月 14 日 15:00～
配信先：ネットサイン会公式 YouTube チャンネルにて開催
https://muvus.jp/muvus/cmdtyList.php?cat=IhWli4UzKGA9
動画企画「坂ノ上茜のグルメトーク♪」
坂ノ上茜チェキプレゼント
【応募方法】
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・当選者1名に上記チェキ（1枚）をプレゼント！（合計2名）
応募〆切：2021年2月22日
当選通知：応募締め切り後、当選者様へTwitterのDMにてご連絡いたします。
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