2ちゃんねるオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」の中でも最もトラウマになると怖れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たしている『ヒッチハイク』が映画化。7月7日(金)より、全国公開となります。
6月15日(木)には、ヒューマントラストシネマ渋谷にて、映画『ヒッチハイク』完成披露舞台挨拶が行われ、出演の大倉空人、中村守里、平野宏周、川﨑麻世、そして山田雅史監督の4人が登壇しました。
4人が登場すると、まずは大倉が、「それぞれの想いが交錯して繰り広げられる映画になっていますので、皆様最後まで楽しんでいってください!」と挨拶。中村は「映画化するにあたって追加されたキャラクターなので、私が演じた涼子がどう物語に絡んでくるのか楽しみにしていただけたら嬉しいです」と緊張気味に話します。
また、「この作品は12月のとんでもなく寒い中で撮りました。」と山田監督が明かすと、MCからは「撮影中の怖いエピソードは?」の質問。
「撮影中はホラー映画とは思えない程明るく、温かく、ワイワイしていました。」と大倉が語ると、平野は「撮影中に1つ怖いことがあって…」と告白。「ロケ地が温泉地なので、サウナで気持ちよくトロトロしていたら、ぱっとドアが開いて裸の山田監督が」と冗談で笑わせ、山田監督も思わず「裸の付き合いでしたね!」とコメントしました。
なごやかな雰囲気で舞台挨拶も進む中、MCの呼び込みから川﨑麻世がスイス民謡の「おおブレネリ」を歌いながら登場し、舞台挨拶前日となる6月14日に二十歳の誕生日を迎えた中村に花束を渡すサプライズ。
中村は「二十歳になりました!」と嬉しそうにコメントすると、21歳の大倉が「若いねえ!」とコメントし会場からは笑いが起きました。
「作品の中でとっても重要な歌になりますので、皆様楽しみにしてください!」と川崎が「おおブレネリ」について話しつつ、「ストーリーを知っていても、試写で観ていて怖かったです。ジョージファミリーはとても不気味なのですが、その不気味さを楽しんでほしい。」と自身が演じた役柄についても。
最後には、大倉が代表して「スタッフ・キャスト一丸となって、楽しく仲良く撮影しました。ホラー映画ファンの皆さんも、ホラー映画が苦手な皆さんでも楽しめるような作品になっていると思いますので、今年の夏は、『ヒッチハイク』で身体冷やしましょう!」と笑顔で締めくくりました。
映画『ヒッチハイク』は、7月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。
映画『ヒッチハイク』
大倉空人 中村守里 平野宏周 高鶴桃羽
速水今日子 結城さと花 結城こと乃 保田泰志 / 細田善彦
川﨑麻世
監督:山田雅史 脚本:宮本武史
製作:BBB/ニューセレクト 配給・宣伝:アルバトロス・フィルム
宣伝協力:ブラウニー
2023 年/日本映画/日本語/シネスコ/PG12
©2023「ヒッチハイク」パートナーズ
公式 HP:http://hitchhike-movie.com