「non-no」専属モデル・女優の紺野彩夏が初となる写真集「透」(ひかり)を12月5日に発売。
本写真集のプロジェクトは、25歳の誕生日を記念し制作決定と同時にYouTubeチャンネルを開設。ファンが見たい紺野彩夏の姿を募集することから始まり、生まれたアイディアをベースに、本人のこだわりも凝縮した撮影が行われました。
全体のディレクションは写真展「私が撮りたかった女優展」を企画するギローチェのワン氏が、撮影は横山創大氏が担当。
全編フィルムで撮影となった本作では、凛とした大人な一面から、無邪気な笑顔弾けるカットまで網羅し、どこか懐かしくも感じるような、味わい深い写真たちを収めたメモリアルな一冊となりました。
また、発売日当日には都内にて取材会も開催。紺野自身が写真集についてや撮影の思い出など質問に答えました。
紺野彩夏、1stフォトブック「透」取材会レポート
爽やかなグリーンのワンピースで登場した紺野は、まず写真集の発売について、「いつから出せたらいいなという気持ちがあったんですが、20歳になった時など節目のタイミングを全部逃してしまいまして(笑)」と苦笑しつつ、「25歳は大人だけど 大人すぎない年齢だと思いましたし、今の私を写真に残せるのはすごく嬉しいなと思います」と喜びを伝えます。
撮影については、スタジオでは「綺麗なファッションの写真」、そしてロケとなった千葉・勝浦は、「すごく綺麗な場所」と振り返り。
また、今回の写真集はYouTubeとの連動企画となっており、トートバッグやスウェット、アクリルキーホルダーなどグッズもあるというユニークな点も注目ですが、「ファンの方も楽しんでアイディアを出してくれたので、自分が納得いく1冊を作るのはもちろんですけど、買ってよかったと思ってもらえるようなものに」との思いも話します。
全編フィルムでの撮影については、「私が好きだということもあるんですが、カメラマンの横山さんが決めてくださいました」とテストシュートを行ってから決定したという経緯も明かし、「光の入り方が1枚ずつ違っていて、1日を通して撮影したんですけど、少し曇った瞬間とか、すごく晴れた瞬間とか、色々面白かったです」と制作も楽しんだ様子。
タイトル「透」(ひかり)については「1枚1枚、光が印象的な写真が多いと思ったのと、私と見守ってくださっているファンの方の未来が、透けて見えるような写真集になったら」という理由も明かしました。
お気に入りカットについては、撮影中、通行のトラック運転手に「綺麗に見えるポイントはそこじゃなくて、もっと奥に行かないとダメ」とレクチャーしてもらったとのことで「優しい方に会えてほっこりしたし、テンションが上がっちゃうぐらい 綺麗な場所」と紹介します。
さらに写真集にはスープが真っ赤な勝浦タンタンメンというご当地グルメを食べる姿も収録。印象を問われると、「辛いもの本当に大好きなので1番辛いものを頼みました(笑)次、来店したらもう1つ上のレベルが頼める券もいただいたので、また食べに行きたいです」と嬉しそうな表情を見せます。
ほか今後の活動などについての質問もあると、仕事面では「幅広く色んな役をいただけているので、それを続けていきたい」と目標を語り、プライベートでは「ミラノにすごく美味しい サンドイッチのお店があるらしくて、それを食べに行きたい」とキュートな願望も明かしました。
紺野彩夏 1stフォトブック 透(ひかり)
撮影:横山創大
価格:3,300円(税込)
判型:B5変形ソフトカバー
版元:株式会社guilloche
発売日:2024年12月5日
■紺野彩夏STAFF official X
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