アイドルグループ・Peel the Apple(以下表記:ぴるあぽ)が、12月7日(土)に日比谷野外大音楽堂にて「Peel the Apple 年末スペシャルライブ2024〜RESTART〜」を開催。また、“松村美月・黒嵜菜々子卒業記念公演”と銘打ち、活動を共にしていた仲間を笑顔でおくりだすためのラストライブを開催さしました。
Peel the Apple 年末スペシャルライブ2024〜RESTART〜/レポート
ぴるあぽが登壇すると、割れんばかりの拍手と声援が送られる中、オープニング楽曲『はじまりのはじまり』でスタート。
‟はじまり”を宣言した後は、90年後半のJ-POPソングの匂いを醸し出す楽曲『サニーガール』、観客が必ずジャンプをしてしまう『勇敢JUMP︕』と続けて歌唱し、華麗なパフォーマンスを披露します。
2024年末をもってグループを卒業するリーダーの松村美月 、黒嵜菜々子。黒嵜が「夢の中にいるみたいで、観客のみんなが夢の住人みたい。現実なのかなと思ったけど、めっちゃ現実!」と、声を上げると、松村は、「今日は、一曲一曲心を込めて大切に歌います」と、それぞれ緊張した面持ちで心境を語ります。
2024年の夏の定番曲として、数多くのフェス、ライブで披露された『灼熱Glitter』から、春ソング『大好きだよ、ブロッサム』をしっとりと歌い上げると、夏の恋愛ソング『夏、恋はじめます』を披露。
26時のマスカレイド(ニジマス)の、『GoWay』がパフォーマンスされると、ニジマス追加メンバー最終オーディションに参加した面々が多く所属するぴるあぽということで、春海りおがオーディション当時の思い出を振りかえります。
観客に向け、「オーディションの時は、本当に一般人で、ダンスも歌もやったことなかったんです。だから今日は、ちょっとみんなに成長した姿を見せられたんじゃないですか。どうでしたか?」と問うと、沢山の声援が飛び交いました。
松村が、「野音ステージが、現体制ラストのワンマンライブとなります。ラストスパートとなります!」と宣言しながら、ライブは終盤。土砂降りの雨に寒さが増していく中、松村・黒嵜・佐野のユニット曲『リフ:レイン』、大人な別れの歌『涙のDestiny』が続きます。最後には、本公演のテーマソング『はじまりはまだ』を歌い上げ、ライブを締め括りました。
熱烈なアンコールコールからは、松村・黒嵜は豪華なドレスを着て登場。『バトン』を歌い終えると、その卒業する二人が手紙を読み上げ、気持ちが込もった手紙に観客席やメンバー達も感動の表情を見せました。
卒業記念公演最後は未来へ向けて明るい一歩を踏む出す楽曲『Va!Vamos!』。長年リーダーを務めてきた松村から、次期リーダーが浅原凜だという事が発表されます。
新リーダーの就任が決まった浅原は、「私はぴるあぽでまだまだやりたいこと、叶えたい夢がありますし、グループを守っていきたいです。リーダーとしてやれることを成し遂げて、大きなステージに立ちたいと思っています」と意気込み。
最後には、2025年1月24日(金)品川ステラボールにて開催の『Peel the Apple 新体制1stワンマンライブ』がサプライズ発表されました。