2018年1月21日、Zher the ZOO YOYOGIにて、それいゆ(Vo、グロッケン)、中森泰弘(Gt)、サリー久保田(Ba)によるバンド・SOLEIL(ソレイユ)による「SOLEIL new year party!」が開催。
オープニング映像から白根賢一(Dr)を加えたバンドメンバーが登場すると、それぞれ楽器を手にライブスタート。それいゆもグロッケンを演奏しつつ、1曲目は『ソレイユのテーマ』を披露すると、「こんばんは、ソレイユです。」と挨拶する。
レモン、そして今回ゲスト参加の星野みちるがコーラスメンバーとして加わると、SOLEILのデビューシングル収録曲である『Pinky Fluffy 』のゆるやかなリズムに包まれつつ、そのまま3曲を披露する。
メンバー紹介の後はスカ風の新曲。そしてメインボーカルを星野みちるとバトンタッチすると、彼女の楽曲である『雨の中のドリーマー』から、続けて『マジック・アワー』と優しいメロディが魅力の2曲を聴かせた。
さらに曲を重ねていくと、やがてMCではTwitterで予告されていた重大発表も行われる。
まずは、それいゆが「今年は何年ですか?」と意味深な質問を投げかけ、「バンドSOLEILは3月21日にアルバムを出します。」の言葉で会場もどよめき。そして「戌年ということで。」と掲げた看板にはビクターエンタテインメントのトレードマークである犬のニッパーが。
ビクターエンタテインメントからのアルバムリリース、そして全12曲・全オリジナル曲、モノラル録音であることに続き、さらに作家陣も紹介される。
ザ・クロマニヨンズの真島昌利、ジューシィ・フルーツのイリア、カジヒデキ、かせきさいだぁ、マイクロスター、近田春夫、高浪慶太郎、冗談伯爵の新井俊也、そしてサポートドラムとして参加している白根賢一という超豪華な面々。名前が挙がるごとに会場からも歓声が起こり、拍手。また、3月25日にはこのアルバムのリリースパーティーも、同じくZher the ZOO YOYOGIにて開催されるとの発表もあった。
そしてそのまま、お馴染みとなったSNSでのハッシュタグ「 #ソレイユぽ 」の看板も掲げられると、再びライブへ。ダンボール製のギターのキュートなパフォーマンスなど披露されると、「早いものですね。」とラストはピンクのフラッグを掲げる。さらに再び『ソレイユのテーマ』を演奏するとライブは終了となった。
アンコールがかかり、それに応えて再び登場したSOLEILはそれいゆがドラムを担当し、中森泰弘、サリー久保田の3人でセッション。そのまま再び全員が揃うと、最後は『So Much in Love』を歌い、美しいコーラスの中、終演を迎えた。