2018年2月10日~11日、千葉県・幕張メッセにて「闘会議2018」、そして最新アーケードゲームなどを楽しめる国内最大のアミューズメント・エンターテインメント産業の展示会「ジャパンアミューズメントエキスポ(JAEPO)2018」が開催。
「闘会議」とは、デジタルもアナログも、そして最新作からレトロまで、幅広いゲームをあらゆる方法で楽しめるイベントとして、今年は日本初のプロライセンスの発行などeスポーツの発展にも大きな注目が集まっている。
そんな中、ゲームの重要な要素の一つとなる音楽をメインにした「ゲーム音楽ステージ」も大盛況。
中でも10日のステージのトリを飾った「スプラトゥーン2 ハイカライブ」は客席も大入りとなり、この日1番の盛り上がりを見せた。
ステージはNintendo Switch『スプラトゥーン2』のキャラクター「テンタクルズ」の初ライブということで、ライブアレンジを大山徹夜、そして髙慶”CO-K”卓史(Gt)、BOH(Ba)、一ノ瀬久(Dr)、畠中文子(Key)といった超豪華メンバーが演奏をつとめる。
ステージが始まると客席もグリーンとピンクのペンライトに輝き、「テンタクルズ」が登場。「カワイイ!」とファンの声が響く中、ダンスやショルダーキーボードなどの演奏姿も。
あっという間にライブが終わると、惜しまれつつといった中、なんと今度は『スプラトゥーン』のアイドルユニット「シオカラーズ」が登場する。
『あさってColor』などメロウな楽曲を聴かせると、ラストにはまさか再びの「テンタクルズ」登場で4人の共演が実現し、『イマ・ヌラネバー!』も超盛り上がり。テープも飛び、「最高!」の声がこだまする中、ライブは終了となった。
また、「勇者のくせになまいきだ。」シリーズや「討鬼伝」の楽曲で素晴らしいステージを展開したノイジークローク作曲家によるバンド「騒然のカワズ」。
そして、ユニークなトークをからませたDJを行った佐野電磁も盛況となった。
佐野は自作曲である「リッジレーサー2」の『GRIP』で会場の心をつかむと、突然、自身が開発中のNintendo Switchにて打ち込み・楽曲制作ができるソフト「KORG Gadget for Nintendo Switch」のプレゼンテーションを始める。
4人同時プレイも可能ということでバンダイナムコスタジオのサウンド陣も呼び込み、リアルタイムで同じ画面で手分け(!)しつつ「ゼビウス」の打ち込みに挑戦すると、さすがプロといった即興のクラブアレンジに会場も大きな拍手。
■KORG Gadget for Nintendo Switchページ
http://www.korg.com/jp/products/software/korg_gadget_for_nintendo_switch/
「ゲーム音楽ステージ」は翌11日も「『UNDERTALE』 サカモト教授×MUSICエンジン スペシャルコラボコンサート」「DJ WAKAによる1日限りの祭典『ペルソナ ダンシング・闘(to)ナイト2018』」など注目のステージ多数。「闘会議」だからこそ実現可能なステージに、今後も期待がよせられる。
■闘会議公式サイト
http://tokaigi.jp/2018/