2018年3月29日、シネマート新宿にて4月7日公開の映画『人狼ゲーム インフェルノ』完成披露挨拶が行われ、ドラマ版から引き続き、主演を務める武田玲奈や主要キャストである上野優華、そして綾部真弥監督らが登壇。残念ながらドラマ版・映画版ともに出演しているもう一人のキャストである小倉優香は体調不良のため欠席。しかし、ドラマ版のキャストも登壇し、「BOYS AND MEN」メンバーを中心に笑いの絶えない完成披露挨拶となった。
完成披露挨拶では主演の武田から挨拶を始めると「いよっ!」とBOYS AND MEN平松賢人が合いの手を入れさっそくひと笑い。「え?えー!」と戸惑いつつ、武田も笑顔を見せると、上野も「やりづらいんだけど(笑)」と笑いながらも映画を見てもらえる感謝を観客に伝える。監督綾部はドラマ・映画と続けて制作された作品に「感慨深い思い。」と心境を語った。
長く続く人狼シリーズの7代目の主演を務めることについて武田は「ヒロインに選ばれた時は素直に嬉しかったんですけど、不安もありました。」と話し、連続して続いた一カ月半のハードな撮影についても「集中力を保つのが大変でした。」と振り返る。綾部監督からの「自由にやっていいよ。」の言葉で撮影を楽しみにできたということで、綾部監督も生々しさを出すためにあまり指示は出さずに演出していたことを話した。
合宿所のようだったという撮影現場では、キャスト同士が集まって人狼ゲームで遊んだというエピソードも。上野が人狼役になった時、泣いてしまったとのことだが、上野はそれを否定。キャスト陣がからかい半分で「泣いていたよね。」などと話していると「泣いてないって言ってんじゃん!」と声を出し、会場も爆笑。
その中で人狼ゲームが強いのはあまり表情に出ない武田ということだが、逆に弱いのはすぐ表情に出てしまう平松とのこと。辻役の吉原はそんな撮影現場での元気な平松に対して「なんていうか…イキっちゃってるんですよね。」と「BOYS AND MEN」同士の掛け合いでさらに笑いを誘った。
すると綾部監督が「現場ではしゅんとしてましたよ。」と平松について一言話し、会場は笑いにつつまれるが、実はいつも一番乗りで現場に来ていたとまじめな部分も紹介する。
今回、結城利絵役で出演する海田朱音はドラマ版の主題歌も担当していたということで、タイトなスケジュールの中レコーディングした『GRIEF〜LOST EDEN〜』『砂時計』について流れるように告知し、会場も拍手。
個人個人が楽しくトークを披露した後、フォトセッションから最後、武田が「今は明るい感じなんですけど、映画はシリアスなものになっています。みなさんにはそういう緊張感など味わっていただけたらと思います。ありがとうございました。」と挨拶し、完成披露挨拶は終了となった。
桜庭ななみ、土屋太鳳などを輩出。本格派女優の登竜門として高い注目を集め、原作小説&コミカライズがシリーズ累計110万部突破。超人気シリーズとなった「人狼ゲーム」の新章が完成した。今作の主演は、大ブレイク中の武田玲奈。映画『暗殺教室』、『ポエトリーエンジェル』やドラマ「マジで航海してます。」、NOVAのCMに出演するなど多数のメディアで絶大な人気を誇る20歳がシリーズ史上最も緊迫した演技を魅せた。共演には、グラビアクィーンとして大注目の小倉優香、『トモダチゲーム』の上野優華、人気グループBOYS AND MENから水野勝・吉原雅斗・平松賢人など注目の若手俳優の10名が、残虐な頭脳戦デスゲームに参加。友情と裏切り、想像を絶する試練…。旬のキャストによる、命懸けのデスゲームが幕を開ける!
キャスト:
武田玲奈
小倉優香 上野優華 松本享恭 時人
平松賢人 都丸紗也華 貴志晃平 吉原雅斗 海田朱音
水野勝/足立 理/加藤虎ノ介
スタッフ:
原作:川上亮
製作総指揮:吉田尚剛
企画:永森裕二
プロデューサー:岩淵規
脚本:川上亮/綾部真弥
監督:綾部真弥
撮影:伊藤麻樹 照明:尾下栄治 録音:長部彰/甲斐田哲也 美術:中谷暢宏 衣装:岡本佳子 メイク:柳原まみ 劇伴:ペイズリィ8 沢田ヒロユキ 制作担当:田中清孝 助監督:田口桂 編集:岩切裕一 カラリスト:今塚誠 主題歌:『砂時計』(AMG MUSIC) 作詞・作曲:坂本英三 歌唱:海田朱音 ポスプロ:キュー・テック
制作プロダクション:メディアンド
企画:AMGエンタテインメント
配給:AMGエンタテインメント/スターキャット 2018年/HD・DCP/日本/約95分/R15+
(C)2018「人狼ゲーム」製作委員会