乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の3坂道が史上初共演する「ザンビ」が、2018年11月16日より上演開始。前日となる15日には出演メンバー12名による会見が行われ、舞台への意気込みなどを語った。
ザンビプロジェクト第一弾となる『ザンビ』舞台はTEAM“RED”とTEAM“BLUE”の2チーム制による上演となっており、観客を巻き込んでの‟体感型舞台“ということでも話題を呼んでいる。
今回、主要キャストである、乃木坂46から与田祐希・山下美月・久保史緒里・梅澤美波、欅坂46から土生瑞穂・小林由依・菅井友香・守屋茜、そして、けやき坂46から齊藤京子・小坂菜緒・柿崎芽実・加藤史帆が登場し、まずは一言ずつ挨拶。
TEAM“RED”にてフェンシングが強い鳴沢摩耶を演じる与田は、「毎日1日1フェンシングとがんばったので、かっこよくて芯がある摩耶ちゃんを演じられるようにがんばりたいと思います。」と話すと、TEAM“BLUE”にて同じく鳴沢摩耶を演じる久保は「守るべきものたちを守るためにもがく正義感の強い女の子なんですが、私自身はメンバーに頼ってしまったりするので、強さをお見せできたらいいなと思っています。」と互いの役について語る。
梅澤が「極限の状態をリアルに描いた舞台になっている。」と舞台を紹介すると、「ダブルキャストなのでお互い切磋琢磨しつつ、話し合ったり絆を深めながらがんばったので、それぞれの役の関係性にも注目して見ていただけたら。」と話し、小林は自身の役である一色彩菜について「正義感を持って相手に何かを伝える場面が、欅坂46と重なる部分もあるので、普段の活動を活かせたらいいなと思います。」と日ごろの経験が反映されていることを明かす。
さらに守屋は「劇中では歌を歌う場面もあって、3グループのカラーに合わせた曲になっているのでそちらも楽しみにしていてください。」と内容についても触れた。
齊藤は「私自身はホラーなどは得意ではないんですが、やる側としては楽しいのでみなさんを怖がらせるようにがんばります。」と笑顔を見せつつ、柿崎は「正義と正義のぶつかり合いや極限状態に追い込まれたら人はどうなるのかにも注目。」と紹介。
記者からの「今日発表できる情報は?」といった質問には山下が「乃木坂46の齋藤飛鳥さんが山室楓として映像で出演します。山室はザンビにとってとても重要な人物になっていきます。」と明かす。
最後には久保が「未だに謎だらけの舞台になっているんですけど、みなさんの期待にいい意味で裏切れるように、ここにいる全員でがんばってまいります。」と話し、そして与田からは「ザンビプロジェクトという大きなプロジェクトの第一弾が始まります。一言で言うと泣ける舞台になっていて、ホラーの涙だけではなく友情だったり優しさだったり、私たち自身も心を動かされる部分がありますので、みなさんも色んな気持ちを感じていただけるんじゃないかなと思います。」と語った。
「ザンビ」は11月16日から25日に渡り、TOKYO DOME CITY HALLにて上演。これから展開されていくザンビプロジェクトの始まりに注目だ。
■「ザンビ」
日程:2018年11月16日(金)~25日(日)
会場:TOKYO DOME CITY HALL
出演:
<TEAM”RED”>
乃木坂46:与田祐希、山下美月/欅坂46: 土生瑞穂、小林由依/けやき坂46:齊藤京子、小坂菜緒
<TEAM”BLUE”>
乃木坂46:久保史緒里、梅澤美波/欅坂46:菅井友香、守屋 茜/けやき坂46:柿崎芽実、加藤史帆
岡田あがさ 大胡愛恵 國森 桜 / 水橋研二 柿丸美智恵 / 酒井敏也
脚本:高山直也 演出:児玉明子
©zambi project
<公式HP> http://zambi-stage.com
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