SAKA-SAMA、2ndワンマンで新メンバー2人が初ステージ！里咲りさ、毛並みんも登場し、新たなワールドへ

2018-08-302021-01-05

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2018年8月9日、渋谷WWWにて“Lo-Fiドリームポップアイドル”SAKA-SAMAによるワンマン「イッツ・ア・SAKA-SAMA ワールド vol.2 」が開催。

今年3月に行われた初のワンマンライブ「イッツア SAKA-SAMAワールド」から、6月には新メンバーミ米ミ（みーまいみ）、瀬戸まーなを加えつつ、さらにこのライブにてつつみ、水野たまごの2人も加わる。Dr.まひるん、寿々木ここね、あいうえまし子とともに合計7人の新体制がスタートということで、注目のライブとなった。

オープニングは映像と音楽で宇宙的な空間が作られ、浮遊感の中、メンバーが登場。まずは5人のメンバーでのステージとなり、『終わりから』で始まると、静かながらも一気にその世界が形作られていく。「盛り上がっていきましょう！」の寿々木ここねの煽りから、『夏休み縦断の恋』では会場から大コール。

自己紹介でも大きな声援が飛ぶと、『寿司でぃ・ないと・ふぃーばー！！』『すいみんぐ』のダンス曲が続く。間髪入れずに『わんわん』『ネズミの生活』でかわいさと軽やかさで会場を和む空気にすると、さらに『インターネットブルース』で、SAKA-SAMAワールドの不可思議で不安定な、しかし心地よい気分が広がる。

前半はそのまま『物語はいつも』『真夜中のスケッチ』。Dr.まひるんが「今日は来てくれてありがとうございます。SAKA-SAMAは、これから7人になります、応援よろしくお願いします。」の言葉で、スクリーンには長編映画のように「INTERMISSION」（途中休憩）の文字が浮かぶ。

不思議な浮遊感は再び訪れ、しばらく待つと、それぞれ少しずつ違うチャイナ風の衣装で新メンバーを含めた7人のSAKA-SAMAが並ぶ。1曲目、今回が初披露となる里崎りさ提供による新曲『ね、そうでしょ！』は、驚きの超ど真ん中な疾走感溢れるキラキラ・アイドルソング。笑顔にならざるを得ない展開に、観客もメンバーも嬉しそうな様子ではしゃぎ、大きなコールで盛り上がる。

リーダー寿々木ここねが「SAKA-SAMAは今日から新メンバーを加えて7人で活動していきます。」と話すと、つつみは「最年少だけどがんばります。」、水野たまごは「こんな大きなステージでデビューできて嬉しいです。」と緊張感もある表情で一生懸命に一言を伝える。

: 水野たまご

: つつみ

全員で「よろしくお願いします。」と丁寧に挨拶した後は、里咲りさも登場し、もう一つの提供曲『さよなら、アイドル』を里咲のアコースティックギターの伴奏のみで歌う。そこからは里咲と入れ替わりでSAKA-SAMAと仲良しの毛並みんも登場し、SAKA-SAMAの赤と毛並みんの白が紅白で「めでたい。」と笑いつつ『イッツア SAKA-SAMAワールド』。

毛並みんとも別れ、奇妙で平和な世界が訪れ過ぎ去ると、ここで演奏をつとめるkanoバンドが登場し、kano提供曲『終わりから』が透明に会場を包んでいく。最後はさらにkanoによる新曲『聴こえる』の疾走感で駆け抜けつつ終了。

アンコールがかかるとハウリングするギターの音が響き、さらなる新曲の『可能性』を歌う。その後には8月と9月にシングル、10月にアルバムの3カ月連続リリースと、さらに東名阪ツアーの決定など新情報がサプライズに発表され、メンバーも嬉しそうな表情。ラストは『朝日のようにさわやかに』。

あいうえまし子が「最後まで盛り上がっていきましょう！」と叫ぶと、7人はこの日を鮮やかに閉じていく。「私たちローファイドリームポップアイドル、SAKA-SAMAでした。ありがとうございました！」とステージを去ると、長いアンコールも起こるが、再び宇宙的な空間が広がり、ゆるやかにこの日のエンディングを迎えた。