始まりは2019年2月17日に「MIKAN」サイトにて公開されたアイドルグループ「マジカル・パンチライン」のインタビュー。
[box class=”box2″ title=””]──アニメの世界に自分が入り込んだらというのも考えますし、キャラクターと異世界に飛んじゃったらとか、“自分で作り出す”こともありますね──
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その時はシングルのリリースやグループでのインタビューということもあり、あまり踏み込まず「中略」としましたが、実はこれを口にしたメンバー・清水ひまわりさんからは、かなりしっかりした物語が語られていました。やがて時が過ぎ、その物語たちが胸の奥にひっかかってしまっていたMIKAN編集部は何か一つの形にできないか?と検討を重ね…そして、ようやく今回の機会を得ることに。
つまりこれは清水ひまわりさんが創作したオリジナルストーリーを、なんとかノベルなどまとまった形にしていく連載。
「高校2年生16歳、趣味はアニメや漫画を見ること。特技はどこでも寝られること。清水ひまわりです。」そんな自己紹介から紡がれる新連載『マジカル・パンチライン清水ひまわりの妄想コレクション~ひまコレ~』がスタートします。
まずは、彼女が“自分で作り出す”にいたった経緯についてお話をうかがいました。
#1:高校2年生16歳、清水ひまわりです!
──この連載では、アイドルグループ「マジカル・パンチライン」として活動している清水ひまわりさんの才能の煌めきを見せていただければと思っております。今回は本格的に動き出す前に、まずはその原点についてうかがっていきたいと思っています。自己紹介からよろしいですか。
高校2年生16歳、趣味はアニメや漫画を見ること。特技はどこでも寝られること。清水ひまわりです。
──どうして創作活動をするに至ったのか?ひまわりさんのその第一歩とも言える、アニメやゲームなどと出会ったきっかけについて教えてください。
実は歴自体は短いんです。子供向けのアニメすら見ていなくて、中学生で初めてアニメを観たというレベルでした。中学一年生の友達ができなかった時期、隣の席の子がアニメオタクだったんです。友達になりたい!と思って「何を見ているの?」と聞いたら、アニメの名前を答えてくれたので、それで「私も見る!」って。
そこからその子とは友達になって、そしてアニメが好きになって。今では私の方が好きになっちゃいましたね。その子は今は陽キャ(明るい人)になってJK(女子高校生)を楽しんでます(笑)
──中学校の3年間はともにアニメ好きとして?
いえ、その子とは一年間でクラスが別れちゃったので、ほかの同じクラスで同じ部活の子と一緒にいるようになりました。こちらの友達は今でもオタク同士仲良くしています。
──中学生からというと、最初に触れたアニメは何だったんですか?
『DIABOLIK LOVERS』という作品で、そのアニメ化されたものを最初見たんですが、「アニメってこんななの!?」と驚きました(笑)そこから乙女ゲームもやり始めて、まだ中学一年生だったので面白さがよく分かなかったんでけど「すごい!」という感動だけでプレイしていました。それ以外では、『黒子のバスケ』、『うたの☆プリンスさまっ♪』などのカラオケでアニメ映像が流れるものを見まくったり。おすすめされる段階から「今期何見てる?」と言えるくらい夢中で色んなジャンルに向かいました。
──そこからは「プリキュア」や「ポケモン」など子供向けの作品も見るようになりましたか?
いや、もう邪悪な道に。
──なるほど、現在はアイドルとして活動していますが、アイドルのお友達でそういうお話はされますか?
します。「SUPER☆GiRLS(スーパーガールズ)」の石橋蛍ちゃん、元「つりビット」の安藤咲桜ちゃんと毎晩語り合っていますね。みんな腐女子、夢女子を、こじらせているので「この絵見て??」とか、「もし〜(キャラクター名)だったら、こういう反応するよね?」など話し合っています。あとは「月刊 アニ愛でるTV!」(Kawaiian TV)のレギュラーのみなさんとはよく話しますね。
──会話の内容についてお話いただけますか?
だいたいは今期のおすすめとか、「これ見てる?」とか。漫画を貸し借りしての感想会がはじまったり。
──最近、その周辺で流行っているものは何ですか?
アニメじゃないんですけど、やはり『ヒプノシスマイク』がめちゃくちゃ流行ってますね。「月刊 アニ愛でるTV!」でも、仲良し3人でも会うと絶対に話題は出ます。
──それでは今回の目的である創作についてはどう始まっていくんでしょうか?
中学1年生の時は友達に隠しながら、もし自分がこのキャラクターと付き合ったらみたいな少女漫画っぽい妄想をしていたんです。そんな中で中学2年生の時、それもまた別の子になるんですが、その友達が絵を描く子だったんです。「すごいな」と思いながら何のキャラクターなのか聞いたら「自分で作ったキャラだよ。」という返答で、「どんな性格なの?」と話していくとどんどん広がり、「私もやりたい!」と思いました。それをその子にも伝えて、設定から考えるようになり、それが創作の始まりに。
──それではその絵描きの子と2人で、物語は展開されていくわけですか?
そうですね。そこからその子とは中学3年生で分かれてしまって、今は1人で続けています。
──基本的にはしっかりとしたストーリーという形ではなく、設定を組み立てていくようなものですか?
設定やキャラクターですね。
──なるほど、それではここから物語や設定について紐解いていきましょう。
<次回予告!>
…なぜか前回のインタビューでは語られなかった物語を紐解き始めた清水ひまわり。彼女が告げたのは3つの秘められた物語<ストーリー>だった。次回更新では、その3つのストーリーの輪郭、そして設定に迫る!
次回、「ひまわりの3つの物語」
■お知らせっ!
「ひまコレ」は“みんなで作る楽しい連載”として、読者のみなさんからのメッセージ、また物語のイメージイラストや音楽など清水先生をお助けするものを募集します。連載の中でのご紹介・清水先生によるコメントなども予定。お待ちしております!
メールはこちらまで。
hmwr@mikan-incomplete.com
<記入項目>
氏名(ニックネームOK)
メッセージ
※SNSアカウントなどあれば
<作品の送付について>
イラスト:長辺が1000px程度のJPEGなどの画像ファイル。
音楽等:サイズが大きいものは、YoutubeやSoundCloudなどにアップロードしたもののURLをお送りください。
※いただいた個人情報はこちらの連載以外での使用はございません。
■清水ひまわり先生のスケジュール
<ライブ・イベント>
7月28日(日)「吉澤悠華、吉田優良里 合同生誕祭」@南青山Future SEVEN
8月2日(金)3日(土)4日(日)TOKYO IDOL FESTIVAL2019
8月10日(土)リリースイベント@イオンモール幕張新都心
8月15日(木)MARQUEE祭 vol.37
8月25日(日)@JAM EXPO 2019
・東名阪ハロウィンツアー
10月13日(日)愛知・名古屋ライブホールM.I.D
10月14日(月・祝)大阪・梅田Shangri-la
10月20日(日)神奈川・横浜Bay Hall
<新シングル>
「タイトル未定」2019/10/9発売
■LINK
清水ひまわりTwitter:https://twitter.com/HimaShimizu_Box
マジカル・パンチライン公式サイト:http://magipun.com/