雨宮かのん(あめみや かのん)さん、澪風(みふう)さん、華山志歩(はなやま しほ)さん、公野舞華(きみの まいか)さん、塚本颯来(つかもと そら)さん、播磨怜奈(はりま れいな)さん、森青葉(もり あおば)さんの7人からなるスターダストプラネットのアイドルグループ「はちみつロケット」。2019年3月20日には4thシングル「忠犬ハチ公」がリリースされ、4月6日にはZeppTokyoでのワンマンライブも開催予定と、今最も注目のアイドルグループとなっています。
この大きな節目とも言える時期に、MIKAN編集部ではメンバーへのロングインタビューを敢行。雨宮かのんさん、澪風さん、公野舞華さんには個別に、そして塚本颯来さん×播磨怜奈さん、華山志歩さん×森青葉さんと、ワン・プラス・ワンな形も。
今回は、アニメやボーカロイドも大好きな澪風さんにそのきっかけなどお話をうかがいました。
──澪風さんとは基本的に趣味トークになるかと思っていますので、そちらも存分に披露していただければと思っております。まず、自己紹介的なところからお願いできますか?
気分だったり、周りの環境だったりとかで、すぐ自分の考えが変わってしまいます。アイドルとしてこうありたいという芯自体は変わらないんですけど、それに向かっての行動とか、考え方とか、アニメのジャンルも(笑)日々変わる人です。
──変わらない芯とはなんでしょう?
色んな人を笑顔にして自分も笑顔でいたいということなんですけど、そこは絶対に変わらないんです。そのためのファンの方への接し方とか、メンバーとの連携とか、自分の中でも常に見直しています。
──ステージでの振る舞いもふくめですよね。
アニメでも乙女系のゲームが好きだったり、少年マンガ系が好きだったり、今は『BanG Dream!(以下:バンドリ!)』が好きなんですよ。なので本当に色々と変わります。
──では、その中でも今1番熱いものはなんですか?
「ハロー、ハッピーワールド!(以下:ハロハピ)」(※『BanG Dream!』に登場するバンドの名前)が大好きで、弦巻こころちゃんは笑顔が大好きじゃないですか?世界を笑顔にしたいっていうのがすっごい分かるんですよ。バンドメンバーの友情の過程も少年マンガを感じるし、でもキラキラした女の子でもあるし、他のバンドもあるからハロハピの面白さがより目立つというか。
──どの部分が好きですか?
最初は世界を笑顔にしたいという考え方が好きだったんです。笑顔じゃない人を笑顔にするパワー?楽曲は、やっぱりストーリーもあって『キミがいなくちゃっ!』が好きです。本当に涙が出ちゃいますね。でも、全部好きなんですけど、ハロハピを最初に聴いた時の驚きはすごかったですね。
──ユニークな存在ですよね。憧れたり、共感したりするわけですか?
ハロハピは憧れですね。共感という意味では「Poppin’Party(ポッピンパーティー、以下ポピパ)」(※『BanG Dream!』に登場するバンドの名前)かな?自分と重ねて見ちゃったりして、ほんとに0章は泣きました。バンドリ!って色んなそれぞれのキャラクターのストーリーがありますよね。共感するのはちょっと前までが戸山香澄ちゃんで、でも、細かく重ねて観ていますね。
──そういった趣味のきっかけについても教えてください。
ボーカロイドですね。最初はゲームセンターで見かけるキャラクターの印象で、楽曲がたくさんあることを知りませんでした。友達に『千本桜』を聴かされて、それで探っていったらゲームセンターで見かけてたあの子じゃんって。そこで初音ミクを理解していったらもう手遅れで、ボーカロイドから2次元の世界へ。そして『進撃の巨人』にもハマって。
──そこから世界が広がったんですね。
アニメも何周も見て、声優さんのラジオも聴いて、グッズも…。
──綺麗な流れですね(笑)ボーカロイドでは多くの方が作曲にもチャレンジしていますが、自分が参加していくという気持ちはありますか?
今はニコニコ動画で「踊ってみた」をやっています。みなさんで作っていくと、それぞれの曲調やアレンジがあって自由なところが面白いですよね。
──ボーカロイドは音楽だとするとキャラクター的な部分でハマったのは『進撃の巨人』からなんですか?
リヴァイ兵長にハマりました(笑)同時に声優さんも。その辺りから2次元が「ただの絵からイケメン」に変わって(笑)それが中学二年生くらいです。そこからは『ハイキュー!!』の孤爪研磨(こづめけんま)くんで男の子でもかわいいはあるっていうことに気付いて、その頃から女の子キャラも好きになっていましたね。でも、「プリキュア」も好きだったから、そこかな。
──なるほど、もっと幼いのころに。
いえ、子供向けのものは狙いがないというか、ちゃんと子供向けのものを見ている感じが…。
──同時進行なんですね(笑)
知らない間にすごく幅が広がってしまって、気づかない間にどんどん自分が残念になっていっています。
──(笑)それも楽しいんですよね。では、そんな同じ趣味の友達もたくさんいると思いますが、普段はどう過ごされていますか?
言える範囲でいくと情報共有ですね。言える部分…難しいです!
──(笑)ファン方からの反応はいかがですか?
「バンドリ!」だと「『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』(※ゲームアプリ)でこの曲をフルコン(フルコンボ:ノーミスクリア)したよ」とか言ってくれます。たまに声マネしてっていうのもあってビックリしますね。それも釘宮理恵さんとかで、さすがにできないです(笑)
──声優さんから何か学ぶことなどもありますか?
例えば杉田智和さんってすごく知識の深い方じゃないですか?ラジオでもみんなが知らないことを話しつつ、ちゃんと面白くなるんですよ。はちみつロケットでは私以外はアニメの知識がないので、そういうやり方を学んでいます。話の振り方も上手ですし、参考にしていますね。
──今までそういう話をしてみたりはしたんですか?
でも、失敗しかしていないですね(笑)
──アイドルのライブだとファンの方のつっこみがあったり。
それはめっちゃ嬉しいです!あとちらほらクスクスしてるのを見るのも嬉しい。ニコニコ本社さんとかアニメのイベントが会場の近くであるとその関連のセリフを言ってみたりします。
──そこを共感し合えると楽しいですよね。では、今1番は「バンドリ!」だと思うんですが、その影響で楽器に興味を持ったりはしますか?
それはないんですけど…ちょっとベースに憧れはじめちゃってます。ベースのキャラクターってお姉さん多いので、出来る女風に憧れますね。でも1番の推しは奥沢美咲ちゃんなのでDJですかね。
──アニソンDJなんかやってみたいと思いますか?
少し調べてみたことはあるんですけど、できるようになったらライブでも活躍できますよね?
──はちみつロケットのライブでもそうですし、また個人の活動としてもとても面白いと思います。
やってみたいですね。初めて言った(笑)
──声優についてはいかがですか?
そういう部活に入っていて、台本の読み合わせとかちょっとした寸劇とか。アニメのセリフを書き出して再現してみるようなことはしています。
──目標にしている方などはいますか?
たくさんいるんですけど、長縄まりあさん。色んなキャラで声が違っていてすごいなって思います。悠木碧さんの迫力がある演技も尊敬しますね。あと能登麻美子さんは最高です。
──生活は基本的にそういった趣味とはちみつロケットの2つですか?
でも、ライブの前後ははちロケ一本になります。準備をしたり、ブログを書いたり。
──なるほど、ではここからははちみつロケットについてですが、Zepp Tokyoでのワンマンライブを初めて聞いた時はどんな気持ちでしたか?
まず今までやってきたところの何倍だろうと計算しました。どうやったらみなさんに来てもらえるんだろうって考えて、フリーライブをがんばったり、ニコニコ動画でもがんばったりしなきゃって。
──前回のインタビューでは、その時のワンマンライブについてみなさんが不安という中、澪風さんは楽しみはと言っていました。今回はいかがですか?
私はずっと笑顔でいたいし、みなさんにも笑顔になってもらいたいので、明るく考えています。明るいと上向きに進んでいくとも思っていますね。
──ハッピー、ラッキー、スマイルですね。
です!私はもともと笑顔がキーワードなんですよ。落ち込んでいたらみんなもどこを推したらいいかわからないし、私がアイドルでいるためには絶対笑顔です。ポジティブを取り柄にそこは守ってます。例えば辛いことがあっても成長できる部分や糧を見つけるとか、何か見出したいタイプです。
──その感じ方は自分の中で見つけていったんですか?
一度悩みすぎてしまったことがあったんですけど、それが行き過ぎて楽しくすればいいんだって逆転しました。悩みも楽しさを見つければいいんだって。その中でハロハピと出会い(笑)
──そこで(笑)それでは最後にこれからのはちみつロケットのさらなる目標はありますか?
東京ビッグサイトでライブがしたい!
──色んなイベントも行われる会場ですが、完全なライブとなりますか?
ライブなんですけど、物販の並びのアナウンスはやっぱり面白くしたいですね(笑)
はちみつロケットの最新4thシングル「忠犬ハチ公」の収録曲にはいしわたり淳治、畑亜貴、コモリタミノル、小西康陽といった豪華作家陣が名を連ねユニークな一枚に。また、ブリティッシュでレトロポップな『忠犬ハチ公』MVのかわいい仕上がりにも注目です。
■はちみつロケット初Zeppワンマンライブ
H.R ADVENTURE 〜はちロケ 春の大冒険!〜 @ Zepp Tokyo
日時:2019年4月6日(土)open/17:00 start/18:00
場所:ZeppTokyo
■春の「はちロケ×MIKAN」新元号予想色紙プレゼント!
平成最後もそこまできているということで、メンバーのみなさんに新元号を予想していただきました!第4弾の澪風さんの予想は「新禄」。
澪風さんの解説:読みはシンロクです。しあわせなものが与えられるという意味の“禄”が元号でよく使われているイメージだったので、もしかしたらまたくるかも?それと、次は新しい世界に向かおうということで、“新”です。
<色紙応募方法>
「MIKAN編集部」公式Twitterの対象ツイートをRT(引用RTも可)していただくと、抽選で「澪風さん新元号予想色紙」を1名様にプレゼント!当選者の方には、「MIKAN編集部」TwitterアカウントよりDMでご連絡させていただきます。
対象ツイート:https://twitter.com/MIKAN_HENSHUBU/status/1110874456757403649
締め切り:4月10日23:59まで
※当選後、住所のご連絡・送付が可能な方のみご応募ください。
※個人情報は、プレゼントの発送のみにて使用いたします。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※はちみつロケット、MIKAN編集部のTwitterアカウントのフォローもぜひ!
■春の「はちみつロケット×MIKAN」集中企画!
5回転連続ロングインタビュー
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