雨宮かのん(あめみや かのん)さん、澪風(みふう)さん、華山志歩(はなやま しほ)さん、公野舞華(きみの まいか)さん、塚本颯来(つかもと そら)さん、播磨怜奈(はりま れいな)さん、森青葉(もり あおば)さんの7人からなるスターダストプラネットのアイドルグループ「はちみつロケット」(愛称:はちロケ)。2019年3月20日には4thシングル「忠犬ハチ公」がリリースされ、4月6日にはZeppTokyoでのワンマンライブも開催予定と、今最も注目のアイドルグループとなっています。
この大きな節目とも言える時期に、MIKAN編集部ではメンバーへのロングインタビューを敢行。雨宮かのんさん、澪風さん、公野舞華さんには個別に、そして塚本颯来さん×播磨怜奈さん、華山志歩さん×森青葉さんと、ワン・プラス・ワンな形も。
今回はMIKAN編集部的にはちみつロケットの“女子っぽさ“を感じさせる、華山さん、森さんに語っていただきました。
写真:ナンブトモノリ
文:MIKAN編集部
──お2人ははちみつロケットの中でも、女子感が強いのかもと勝手に思いまして、イマドキの女子としてお話をおうかがいできたらと思っています。
森:確かにメンバーの中では、同世代の女子の流行りをわりと求めている2人かも。
華山:女子っぽいものが好きだよね。
──そういう部分もふくめてなんですが、まずはご自身についてお話いただけたら。華山さんからお願いします。
華山:実は適当人間かも。女の子らしくてキャピキャピしているイメージも強いんですけど、中身は雑で。
森:でも字は女子だよね。
華山:そう、だから字を習いたいんですよ。(森:かわいいからそのままでいいよ。)実はユーキャン(通信教育講座)の資料請求もしました(笑)
──その感じは女子というか女性っぽいですね。資料請求はよくするタイプなんですか?
森:通販が大好きだよね。
華山:(嬉しそうに)探しているものが詰まっているじゃないですか?めちゃくちゃ楽しいです、ネットショッピング♪
──最近では、何を買いましたか?
華山:コスメとかモバイルバッテリーとか、普段必要なものですね。あと、お店で洋服を見てから通販しちゃうっていう、さっきテレビでそれをやっていて、私のことだと思いました。
──森さんから見て華山さんはいかがですか?
森:流行りには敏感だし、食べ物にも敏感でインスタ映えするものも食べていますね。個人でやっているインスタグラムが女子っぽいんですよ。
──では、例えば華山さんは何色が好きだったりしますか?
華山:黒ですね。
森:真っ黒!腹が黒いんですよ(笑)こういうふわふわした容姿で、けっこうズバっと言ってくることがあります。
華山:もっとほんわかしてると思った、とはよく言われますね。女子女子しているのは見た目だけ、とか。
──ピンクなのかなと思いきや、サバサバ系女子でもあるんですね。お休みの日には何をされていますか?
華山:けっこうアクティブなんですよ。
森:すごく友達と外に出ているみたいで、インスタグラマーの生活です。
華山:インスタ映えも好きですけど、山とかが好きなんですよ。マイナスイオンが好きで山奥に行きたくなってきます。この間はイチゴ狩りをしに茨城県に行きました。なのでおでかけが好きです。家にいるよりもどこかに行きたくなっちゃいますね。
──なるほど、健康的な部分もあるんですね。それでは、森さんは自分について、いかがでしょうか?
森:女子っぽさで言うと華山さんのようなふわふわした外見ということではなく、内面が女子です。
華山:典型的な女子あるあるに当てはまる人。
森:すぐ傷ついちゃうとか、見た目は強そうなんですけど実は繊細なんですよ。恋愛映画でキュンキュンしたりとか…あとは人にすごく共感を求めます。つい誰かと一緒にいたくなっちゃうし、悩んだ時もすぐ相談したりして、解決策が欲しいわけじゃなくて、ただただ話を聞いてもらいたい。ちょっと怒られただけで、シュンとなるし、逆ギレもしちゃう。
──お布団に入って思い返しちゃうタイプですか?
森:そうですね。弱い人間なので強く見せようとして、強い言葉で言っちゃったりするんですけど、後々反省します。「はちカラ丼(毎週月曜日20:00~21:00に行っているライブ配信)」でも辛口なことを言っちゃうんですけど、アーカイブ動画を見て反省。
──面白くしようとして辛口になってしまうんですか?
森:反射的に言っちゃうというか、はちロケはどこでも楽屋のままなんです。それがそのまま出てしまって「好感度下がったな…」って、そういう1人反省会は(布団をかけるそぶりで)します(笑)人にどう見られているかすごく気にしちゃうんですよ。
──華山さんはあまりくよくよはしなさそうです。
華山:そう。忘れるし、すぐ寝ます。
一同:(笑)
──女子ではあるけど、対照的なお2人なんですね。
森:コスメとかインスタグラムの投稿とかは、志歩ちゃんに共感できるんですけどね。私は内向的、志歩ちゃんは外向的。
──華山さんから見て、森さんはいかがですか?
華山:……(華山をじっと見つめる森)圧力を感じた!(笑)ちゃんと色々考えていますね。考え込みすぎて出てくる言葉がきつくなっちゃうのかなって。真剣なんですよ。
森:でも自分で言うのは恥ずかしいんですけど、昔からすごく正義感が強いんです。私がなんとかしなきゃ!みたいなタイプなので。以前公開リハーサルがあった時には、メンバーがファンの方に手を振るのも、「違う!これはリハーサルだ!」と(笑)いや、やる時はちゃんとしないと事故もあるかと思って。
──それ自体は半分イベントでもあるわけですよね?
森:それも分かるんですけど、スイッチ入っちゃうんですよ。後々考えちゃうんですけどね(笑)反省します。
──では、こちらからの印象は“女子“ポジションだったわけですが、実際お2人は、はちみつロケットではどういうポジションだと思いますか?
華山:リーダーのかのん(雨宮かのん)ちゃんはしめるところはしめるというタイプなので、実践的な部分でもりりん(森)がひっぱっているところはあるかな。
──雨宮さんと森さんで、劉備と孔明のような関係ですね。
森:どういうことですか?(笑)でも私は不器用なんですけど、華山さんは年上なので優しく包み込んでくれています。母性的な何かを感じますね。
──誰かが落ち込んでいる時とかに?
森:塚本さんがよく泣くんですけど、それに1番最初に気付くのがこの人なんです。(ウィスパーボイスで)大丈夫?って。(華山:そんな言い方じゃない(笑))そういうのが上手なんです。
──そうすると、お2人でアメとムチ的な役割があるんですね。
森:あるよね?華山さんはなぐさめ担当みたいなところはありますよ。
華山:できるかもって思っちゃう。普段はそんなに何もしないんですけど、そこは私かなって。
森:公野と志歩ちゃんは声をかけてくれます。私たちでオフェンスとディフェンスみたいな感じですね。
──それはここまでの活動の中での変化であったりしますか?メジャーデビューであったりとか。
華山:私たちはあまり変わってはいないかも。でも、私は進路に迷っていた部分もあったので、メジャーデビューの発表からはちロケを本気でがんばろうという気持ちが生まれました。もりりん(森)は元々がんばっていたブログをもっとがんばるようになったよね。
森:自分のトークで何かを伝えることが苦手というか、上手く伝えられないんですよ。自分不器用なんです。
──進行などは担当することも多いですよね。
森:自分の気持ちを相手に伝えるのが恥ずかしくて苦手なんです。ブログだと落ち着いた環境で発信できるので。小さい頃は嬉しいと言うのも恥ずかしかったんです。自分の感情を伝えることがすごく恥ずかしくて、ファンの方に向かって大好きとか難しい。塚本とか播磨とかみたいに本当はやりたいんですよ。
──本当ですか??
森:(笑)本当に心を込めてありがとうって言いたいんですけど、軽くなっちゃう。だから最近は声のトーンを落として…。いや、違うな(笑)ライブの最後の挨拶は書いていきたいです。
──文章だと素直に出せる、と。華山さんは気持ちを伝えることが恥ずかしかったりはしますか?
華山:あります、全てにおいて。
森:彼女は謙虚なんですよ。自分に自信を持っていない。でも、そういうところがなんかいいなって好きになっちゃう。
華山:でも応援してくれている方もいるので、自信は持っていたいと思います。
──こういうところも森さんが華山さんを好きになっちゃう部分ですよね。
森:(小声で)そうなの、好きになっちゃうの。
──なるほど。では、マイペースにここまできた、ということもありつつですが、やはりたくさん意識することも。
森:メジャーデビューなので、売れなきゃと思うようになりました。ライブも1つ1つ大事にするし、より真剣に考えるようになりました。
──話し合いのようなものはあるんですか?
森:はちロケは話し合いをしないんです。スタッフさんとの会議はあるので、そこでまとまっていますね。でもメンバーだけで話してみるのもいいよね?
華山:うん。
──お2人の希望としてはあるんですね。それでは、いよいよとなったZeppTokyoについてですが、ここまでのはちみつロケットの流れで感じていることはありますか?
森:先輩方はトントンって行ったんですけど、踏み外しちゃいそうでこわい。でも、「忠犬ハチ公」のリリースイベントで女性の方もすごく増えていて。
華山:いつも見てくれている方はもちろんですけど、新しい顔を見るのがすごく嬉しい。あと女の子だと自分のことを真似してくれていたりするのも嬉しいです。何のコスメを使ってるのか尋ねられると、もしかしてマネされちゃうのかも?って思っちゃう。
森:質問ボックスをやった時にマスカラは何を使っていますか?という質問があってめちゃくちゃ嬉しかったですね。
華山:何使ってるの?は嬉しいよね。マネをしてくれるのって嬉しい。
──会場にはお子さんの姿も見かけます。
華山:家族でロケッター(はちロケファンの呼称)とか、小さい子が一緒に踊ってくれるんですよ。超かわいい。ちびロケって言っているんですけど、ほんとにかわいい。
──お子さんたちのほっこりエピソードなどはありますか?
森:「だいしゅきー」ってちゃんと言えていないのとか。あと播磨のファンの子が播磨のことを「プリキュア」だと思っているらしいんですよ。
──髪型もそれっぽいからですかね。やはり周りから変化を感じられるということでしょうか?
華山:あ、でも見た目は大人になりましたよ。それが自分の1番の変化かな。
──それでは、今のはちみつロケットの個性はどこにあると思いますか?
森:楽曲がいいと思います。変わった曲が多くて、アイドルアイドルしていないところとか。
華山:いいところをいっぱい取ってきたバイキングみたいな。はちロケは型にハマっていないものを作り出したいし、毎回驚かせていけるアイドルでいたいんですよ。
森:メンバーそれぞれに個性がありますね。誰かが見つかったらはちロケものっかっていけるので、個々でもがんばってほしいと思ってます(笑)そこも強み。
──楽しく明るい雰囲気も魅力ですよね。
森:かわいくて楽しいライブを目指しているので、そう言ってもらえるのは嬉しいですね。
──それでは曲についてのお話も出ましたので、シングル「忠犬ハチ公」についてもお聞かせください。まずは表題曲の『忠犬ハチ公』について。
森:これはやっぱりまたこれまでと違った感じで、まず曲を作った人がいしわたり淳治さん(作詞)・コモリタミノルさん(作・編曲)などすごい方々となっております。
華山:内容は渋谷の忠犬ハチ公をテーマにしていて、鼻歌も歌いたくなっちゃうし、振付も一緒に踊れるような楽しい曲です。
森:今回のジャケットの衣装は渋谷系ファッションで好評だし、MVもインパクトに加えて、細かい部分がかわいいんですよ。
──レトロでブリティッシュなイメージも素敵でオシャレですよね。カップリングについてはいかがですか?
華山:私がフィーチャーされている『千年ミラクル』ですか?(笑顔)上品な女の子らしい曲です。
森:透明感がある曲だよね。
華山:7人の中だったら正統派?な、私にぴったりだと思いますね。
森:和な感じとか、それは思います。歌詞も合ってる。
──ある意味やまとなでしこ的な。
華山:でも、まだ振付など少し自信がない部分もあるので、ZeppTokyoでは完成形を披露したいですね。
──『美味闘伝説ハッピー招拳』はいかがでしょう?
華山:初めて聴いた時に神曲だと思いました。
森:今回は食べ物か!と思って、この曲では播磨が推されてますね。播磨っぽい。でもオチもついていて上手いなと思いました。
──では最後『なかよしグループ』。これはかなり面白くてインパクトがありますよね。制作は小西康陽さんということで納得しました。
森:最初聴いた時は頭を抱えましたね。
華山:難しくてレコーディングしてる時に音程が行ったり来たりしちゃいました(笑)
森:歌い分けも特殊で、ほぼ全編全員で歌っているんですよ。新しいなって。でも、これをライブでやるのが怖い。今までにないからどう受け取られるのか。
──音楽好きには刺さるかと思います。話題になるかも?それではこれからのはちロケについてもおうかがいしたく思います。グループの理想などはありますか?
森:武道館は行きたいと思うのと「ミュージックステーション」(テレビ朝日)にも出演したい。
華山:タモリさんに「髪切った?」って言われたいです。そして親戚に言いまくりたい。
森:今は色んな人気グループもいますが、負けていられないです。「紅白歌合戦」(NHK)にも出たい。お笑いのコーナーみたいなやつにも出演したいです。
──歌じゃなくても?
森:出たいので(笑)
──意気込みは大事ですよね。それでは、今回は女子トークという形でスタートでしたので、女の子に向けてアドバイスやメッセージなどいただけますか?
華山:アドバイスは難しいですけど、自分を知ることは大事かも。
森:自分がどう見られているか、中身も含めて。優しいじゃんって言われるように、お互い自分を磨いていきましょう。
はちみつロケットの最新4thシングル「忠犬ハチ公」の収録曲にはいしわたり淳治、畑亜貴、コモリタミノル、小西康陽といった豪華作家陣が名を連ねユニークな一枚に。また、ブリティッシュでレトロポップな『忠犬ハチ公』MVのかわいい仕上がりにも注目です。
■はちみつロケット初Zeppワンマンライブ
H.R ADVENTURE 〜はちロケ 春の大冒険!〜 @ Zepp Tokyo
日時:2019年4月6日(土)open/17:00 start/18:00
場所:ZeppTokyo
■春の「はちロケ×MIKAN」新元号予想色紙プレゼント!
平成最後もそこまできているということで、メンバーのみなさんに新元号を予想していただきました!第3弾の華山さんは「黄金」、森さんは「蜂八」と予想してくださいました。
華山さん解説:「私、黄金時代生きていたんだよね!」と言いたくないですか?わかります?あと「黄金」が元号になったらはちみつロケットの曲にも『はちみつロケット ~黄金の七人~』があるので、共通点が生まれます。
森さん解説:“八”は末広がりで、縁起の良い漢字なんです。そして平成の次ははちみつロケットが日本を引っ張っていこう、という意味の「蜂八」。
<色紙応募方法>
「MIKAN編集部」公式Twitterの対象ツイートをRT(引用RTも可)していただくと、抽選で「華山志歩さん、森青葉さん新元号予想色紙」を各1名様にプレゼント!当選者の方には、「MIKAN編集部」TwitterアカウントよりDMでご連絡させていただきます。
対象ツイート
華山志歩:https://twitter.com/MIKAN_HENSHUBU/status/1110529629196959744
森青葉:https://twitter.com/MIKAN_HENSHUBU/status/1110530113785913344
締め切り:4月10日23:59まで
※当選後、住所のご連絡・送付が可能な方のみご応募ください。
※個人情報は、プレゼントの発送のみにて使用いたします。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
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■春の「はちみつロケット×MIKAN」集中企画!
5回転連続ロングインタビュー
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