2019年の夏フェスを振り返る
──(笑)夏の大きなイベントとして「TOKYO IDOL FESTIVAl 2019(TIF2019)」、「@JAM EXPO 2019」もありましたが、そちらはいかがでしたか?
清水:「TIF2019」では、15分間パフォーマンスし続けた、“TIFスペシャルメドレー”が体力的に不安だったんですけど無事やりきれました。全体としても楽しめましたし、そこからイベントに来てくれる方も増えたし、爪痕は残せたと思います。
吉澤:私はアイドルにとって夏は勝負と聞いていて、憧れのステージに緊張もあったんですけど、炎天下の中、体調不良にもならずパフォーマンス出来たので嬉しかったです。
──やはり、「TIF」のステージは暑さなど厳しいものなんですか?
沖口:私が1番きつかったのはDREAM STAGE(フジテレビ本社屋1F広場)でした。屋根も無いし、風もあるわけじゃないので、意外と暑いんです。終わった瞬間にみんな崩れていて「TIFっぽいな」と思いました。
浅野:「TIF2019」の後になるんですけど、「THE ODAIBA2019」(マジパンは8月31日出演)でも同じステージで、実はそちらの方がきつかったかも。「TIF2019」は楽しさで乗り切れたんですけど、フェスも終わって涼しいかな?と思っていたところのイベントで少し油断しました。朦朧としていたのですが、リーナが微妙に歌をかんだのが面白くて、意識が戻りました(笑)
──小山さんは「TIF2019」はいかがでしたか?
小山:緊張をするタイプではないので、楽しかったですね。でも、正直、忙しすぎて夏の記憶が無いんですよ(笑)“楽しい”というイメージしかない。
吉澤:楽しいと思っていたら、(学校の)宿題が溜まっていました。
吉田:でも、後の方にはなっちゃったんですけど、無事終わりました。
清水:私も間に合いましたね。
小山:私は間に合いませんでしたね(笑)
一同:ワハハ!(爆笑)
小山:最初の方にけっこう終わらせていたので、余裕だと思ったんですけど。
清水:私は遅れていたんですけど、一日で追い込んで終わらせました。
浅野:うさぎと亀みたいだね。
──「@JAM EXPO 2019」はいかがですか?
沖口:オレンジステージとブルーベリーステージに出演させて頂いたのですが、オレンジステージでは次のシングルの表題曲『もう一度』を初披露させていただきました。それもすごく思い出に残っています。
シングル「もう一度」、そしてハロウィンツアー
──なるほど、それでは10月9日発売の新シングル「もう一度」についてもお話していきましょう。
沖口:『もう一度』(表題曲・作詞/作曲/編曲:ナノウ)はマジパン初のロックで曲調もかっこいいし大好きです。色んな角度から好きになってもらえる可能性のある曲だとは思うんですけど、歌詞が素敵で私自身心が折れそうな時に聴きたいと思える曲なので、諦めそうになった時にじっくり聴いてもらいたい曲ですね。
──その初披露の時はいかがでしたか?
沖口:受け入れてもらえるか不安ではあったんですけど、「@JAM EXPO 2019」というフェスで初めてマジパンを見るような方もみなさん真剣に聴いてくださっていて、それがすごく嬉しくてこの曲を認めてもらえたような気がしました。
──レコーディングについて吉澤さん、吉田さんは慣れてきましたか?
吉田:まだ緊張します。ブースの窓越しにスタッフさんがアドバイスをしてくれるんですが、どう歌ったらいいか分からないんです。でも、一生懸命歌ったらみなさん褒めてくださいました。
吉澤:私もどうやって練習すればいいのか分からなかったんですけど、今回はカラオケで練習してから行くことにしたんです。そうしたら歌いやすくなって気持ちも上がるし、自分に合う方法を見つけた気がします。一つ成長しました。
▶マジカル・パンチライン「もう一度」【MUSIC VIDEO】
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──楽曲の印象についてもおうかがいしたいのですが、浅野さんはどの曲がお気に入りですか?
浅野:『これから、私!』(通常盤B収録・作詞:竹内サティフォ 作曲/編曲:ONIGAWARA)が、これも今までのマジパンにはない曲調で、デモで聴かせていただいた時は、私の父が車で流していたような少しお洒落な音楽でした。スタッフさんが「誰も傷つけない曲」と話していて、素敵だなと思います。たくさんの方が色んな視点で好きになってくれるんじゃないかな。
──小山さんは?
小山:『もう一度』が好きですね。歌詞も曲も好きなんですけど、…レコーディングではガヤを録ったりもして
浅野:『これから、私!』の話に変わりました!
小山:すいません(笑)それで全員でブースに入ったのが初めてで楽しかったです。
浅野:ガヤは好きなこと言ってよかったので、私は朝顔に水をやり忘れたよって言いました。
清水:でも実は私だけ午後にお仕事があってそこに行けなかったんですよ。だから一人で別の時に「いえーい!いえーい!」って(笑)
一同:(笑)
清水:「すごーい、いくよー!」みたいな。本当に何を言っていいか分からなかったので、自由にやっていいって言われても「いえーい!」って。その場にいたかった想いはありますね(笑)
──清水さんは全体でいかがですか?
清水:私は『もう一度』が好きですね。今回のレコーディングはすごく緊張しちゃって、ブースに入る前から声も震えていました。極限まで緊張したので、ブースの窓のカーテンも閉めても緊張していて…だからサビの部分も半目で泣いていました。
小山:半目って(笑)
一同:ワハハ!!(爆笑)
清水:(苦笑)
──半泣きですかね(笑)でも、どうしてだったんですか?
清水:(笑)いやー、えっと曲を重く捉えすぎていて、しくじれないという想いが。特に『もう一度』はやらかせないと強く感じていました。
──結果はいかがでしたか?
清水:…がんばった(小声・笑顔)まだ調整していない段階で聴かせてもらった時に、がんばれたと思えたのといい曲という気持ちで泣いちゃいました。そこでも。
沖口:ひまわりは泣き虫になりましたね。前まで感情をそこまで表に出すタイプではなかったんですけど、この1年では一番泣いていると思います。
清水:人間的な成長です。
──では、吉田さんと吉澤さんのお気に入りも教えてください。
吉田:私は『名もなきヒーロー』(通常盤C収録・作詞:山崎あおい 作曲:俊龍 編曲:鶴﨑 輝一)です。二番の歌詞に“時にはゆらりゆられ”とあるんですけど、自分の名前が入っているのがすごく嬉しいんです!歌割りも見事にそこになりました。
吉澤:私は初めてのライブでペンライトを使った『Alright』(通常盤A収録・作詞:Satomi 作曲/編曲:廣中トキワ)です。初披露のワンマンライブの時も、みなさんがピンクのペンライトを点けてくださって、会場の一体感がすごかったです。先日、マルイ屋上の夜のイベントで披露させて頂いた時もすごく綺麗でした。
──なるほど、そして10月はハロウィンツアーとなりますね。ハロウィンというと仮装ですが。
沖口:仮装させていただきます!
清水:残念ながらキャラはNGが出ました(笑)
沖口:これから考えていくんですけど、会場ごとにみんなで案は出しています。ハロウィンらしさ満載にしたいですね。
──これは楽しみですね。それでは最後に浅野さん、ツアーへの意気込みをお願いします。
浅野:絶対勝つぞー!…違いますね?こうやってツアーをさせていただくのは嬉しいことだと思いつつ、気を引き締めて、みなさまを楽しませられるようなライブができたらと思います。これを読んだ方は、ぜひお友達も一緒に。1000人キャパの横浜もありますし、以前の1000人に満たなかったイベントのリベンジということで、盛り上がれたら嬉しいです。
──吉田さんはツアーで楽しみな食べ物はありますか?
吉田:また手羽先が食べたいです。
※こちらはリリースイベントでの名古屋にていただいた模様
参考:https://twitter.com/MAGiPUNofficial/status/1175777842560299014?s=20
浅野:私、大阪でたこせんが食べたいです。
沖口:たこ焼きをえびせんではさんであるヤツ。
吉澤:たこせん?──
たこせんの話題も盛り上がりつつインタビューは終了。マジカル・パンチラインは10月9日に新シングル「もう一度」をリリース。「Trick or Treat!The Spooky Magi-Pumpkins Tour 2019」と題されたツアーでは10月13日を愛知、14日を大阪、そして20日を神奈川・横浜Bay Hallと巡っていく。ハロウィン企画ということで、彼女たちのどんな姿が見られるのか期待されます。
■RELEASE
新体制第二弾シングル
「もう一度」
発売:2019年10月9日
通常盤A(CD):MUCD-5360/909円+税 ※全4曲収録
M1.「もう一度」
M2.「Alright」
M3.「Melty Kiss(ライブ音源)」
M4.「マジ☆マジ☆ランデブー(ライブ音源)」
通常盤B(CD):MUCD-5361/909円+税 ※全4曲収録
M1.「もう一度」
M2.「これから、私!」
M3.「今日がまだ蒼くても(ライブ音源)」
M4.「ハルイロ(ライブ音源)」
通常盤C(CD):MUCD-5362/909円+税 ※全4曲収録
M1.「もう一度」
M2.「名もなきヒーロー」
M3.「ぱーりないと!!(ライブ音源)」
M4.「ONE(ライブ音源)」
■rick or Treat!The Spooky Magi-Pumpkins Tour 2019
<愛知>
日時:10月13日(日)開場15:30 開演16:00
場所:愛知・名古屋ライブホールM.I.D
前売り(抽選先行):¥4,000(税込)
当日:¥4,500(税込)
いずれもドリンク代別
<大阪>
日時:10月14日(月・祝)開場15:30 開演16:00
場所:大阪・梅田Shangri-la
前売り(抽選先行):¥4,000(税込)
当日:¥4,500(税込)
いずれもドリンク代別
<神奈川>
日時:10月20日(日)開場15:30 開演16:00
場所:神奈川・横浜Bay Hall
前売り(抽選先行):¥4,000(税込)
当日:¥4,500(税込)
いずれもドリンク代別
その他、詳細はオフィシャルWEBサイトにて
■LINK
マジカル・パンチライン公式サイト:
http://magipun.com/
マジカル・パンチライン公式Twitter:
https://twitter.com/MAGiPUNofficial
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