──それでは、そんな桜井さんはどういった方でしょうか?
桜井:はい、高校一年生の16歳、桜井美里です。好きな食べものは白米とお肉と辛いもの。ご飯にタバスコをかけて明太子を乗せるのが好きです。
──美味しそうですね。
芹澤:いや、タバスコの量がすごいんですよ。1滴とか2滴とかじゃなくて、勢いよくババってかけています。
桜井:家族がそんな感じで、今まで普通だと思ってたんです。逆にもあちゃんがちょっとだけかけるの見て「え?」って。
茜:いや、こっちが「え?」ってなったから(笑)
水春:6人でお鍋食べに行った時に、普通と辛いの2つにしたんですけど、みんな辛いのが食べられなくて、みっぴが一人で辛いのを食べてました(笑)
桜井:だからもう、ね?太りますよね?(笑)
一同:(笑)
茜:でも1番妹っぽいかも?距離感が近い。(川瀬の腕にまきつきながら)こんな感じです。
桜井:お母さんがそういう人だし、お姉ちゃんも機嫌が良いと「みーたん、みーたん」って呼んできたり、家族でそういう雰囲気だから。
茜:家族で1番下の子だから、多分ここでもそのまんまなんだと思う。
川瀬:お母さんもメンバー?っていうくらい距離が近いんですよ。遺伝がもう直にきちゃってる。
水春:それで静かになると、すぐ手を握ってきます。
桜井:なんていうか、無言の時間になると話すことがないから(芹澤の手を揉みながら)、こうやって話してるよ?みたいな。
一同:ワハハ!(爆笑)
──(笑)趣味についてはいかがでしょう?
櫻井:犬用のベビーカーを買ったんですよ。お家にチワワが二匹いるんですけど、普通に散歩しながら良い頃合いでベビーカーに乗せて歩くのにハマってます。すれ違うおじいちゃんおばあちゃんに「あら、かわいいね」って自分の犬が言われるのが気持ちいいんです。犬のイベントに行くとみんなベビーカーで、この間は犬の運動会みたいな催しがあったので可愛かったです。
──犬の運動会がとても気になりますが、それでは最後に水春さんお願いします。
水春:社会人2年生、水春です。好きな食べ物は何だろう?んー、中華料理は好きです。包まれてる系が好きですね。キムチと生肉と、王道な感じです。趣味は散歩かな。
──散歩はシンプルに歩くだけですか?
水春:音楽を聴きながら、MVを撮っている風に歩いています。
──1人の時間が好きということでもありますか?
水春:あぁ、それはありますね。
──みなさんからはいかがですか?
村星:頭の回転がすごく早い。
茜:変幻自在な感じ。歌もダンスもそうだし、トークもモノマネも、演技も何でもできちゃう。
水春:今までの人生の中で色んな人の顔色をうかがってきたから、対応の仕方が積み重なって多重人格みたいな。色んな自分を作れるようになってしまいました。
村星:観察力がすごいんだと思います。
水春:街を歩いていても、他人の面白いところを見つけたくなっちゃうんですよ。それがモノマネができるところに繋がっているんだと思います。
──例えば最新のモノマネなどはどういったものですか?
水春:何だろう、外国の方が日本語を話しているマネはしたくなっちゃいますね。でも、素の自分があまり好きではなくて、何かになっていたいというか。逆にモノマネしている時が本音かもしれない。
──モノマネで話すと表現も丸くなって…
川瀬:それ!丸くなったで有名なんですよ!
──というと?
水春:心が広くなった。以前は私は私だから、みたいな。
茜:自分の道が正しい!という感じでした。
水春:それを隠すのができるようになったというか、気持ちは今も変わっていないけど、周りにそれを見せなくなりました。広い心の持ち主になったから、色んな子の個性を見られるようにもなりましたね。
桜井:レッスンの時も、全体がなんとなく楽しくなったよね。
芹澤:笑う回数が増えた?
桜井:みんな仲良くなったよ。
──それは昨年6月からの12か月連続発表の時期とリンクしていたりしますか?
川瀬:あるかも知れない。レッスンなどダンスの先生なども含めて一緒に過ごす時間が増えて、より相手の事が知れたのかも。