『ROCKET FUTURE』収録曲紹介・後半
──『ある蒼い恋の物語』は塚本さんと森さんのユニットで、ドラマチックな楽曲ですよね。森さんいかがですか?
森:スタンドマイクを使うので歌がメインになってくるんですけど、1番・2番・最後のサビと違う抑揚をつけるような音楽的な技術を取り入れたりしました。マイクスタンドを使ったパフォーマンスも見どころだと思うので、ぜひライブも見て欲しいです。
塚本:スタンドマイク姿がかっこいいので。
森:宝塚の男役みたいな、女子をキャーキャーさせるのがテーマなので、ね?
塚本:キャーって言わせてますね。モテモテで困ってますね(笑)
播磨:初めて聞いた(笑)
──特典会やSNSでの反応はありますか?
森:けっこう男性で胸キュンされてる方が…
塚本:もりりんって愛しているよって言わないじゃないですか?“愛しているよ”の決めゼリフがあるんですけど、もりりん推しのみならず「俺のことじゃん」ってなっているのかなって思います。
森:かわいくはならないようにしているんですよ、低めの強い太目の声で「愛しているよ」…ほら、きたでしょ?もう、寝られないですよ。
──森さんは凛々しい振る舞いも似合いますよね。可愛らしいタイプの塚本さんはいかがですか?
塚本:こういう曲を歌うんだ?と思って、難しさはあります。
森:毎回マイクスタンドに嫌われているらしく、どんどん下がっていったりしていますね。
塚本:でも下がったまま歌うしかないですよね。まぁ、慣れない部分もあるんですが、これからがんばっていきたいと、これからまた成長過程を見守っていただければと思います。
──『Yeehaw!』についてはいかがですか?
森:これはタオル曲ですね。もう、めっちゃ盛り上がりますよ。『ハニートランポリン』いらないレベルだよね?
一同:いるいる!
森:でもそれに並ぶくらい。
公野:並ぶくらいに成長させていきたいね。
塚本:分かりやすいから初めての方でも一体感が生まれる曲だと思います。
森:いや、この1曲でもういけますよ。
一同:いやいや!
塚本:突然きたよ、森青葉。急にアクセル全開過ぎて(笑)
──森さんはこういう曲で煽りもよくやってますよね。
澪風:もりりんは的確な言葉が出てくるんです。
播磨:もう、褒めないで!調子にのるから!(笑)
森:愛しているよー♪
──そして『ザラメ・オシャベリ』。こちらは新体制初披露で初披露した曲です。
公野:みんなのカワイイ声が活きている曲だなと感じますし…
森:“カワイイ”の時に、こっち見ないでください。
一同:ちょっとちょっと!
華山:なんなの、突然の森青葉(笑)
塚本:私のお母さんがすごくこの曲が好きで、懐かしい気持ちになれると言っています。温かい曲なのかなと思いました。
華山:過去を惜しむんじゃなくて、自分の中に生きているような…なんて言えばいいんだろう?この曲を説明するのはすごく難しいですね。
──この歌詞のような近くのドーナツ屋さんが無くなったことに近い経験ってありますか?
播磨:近くの駄菓子屋さんが無くなりました。
公野:公野も!2か月前くらいに無くなっちゃった。
播磨:小学生の頃ずっと通っていて、カップ麺買うとお湯も入れてくれたり、くじで当たりが出たり。無くなっちゃった姿を見かけると悲しくなりますね。
森:雨宮かのんちゃん(2019年6月にはちみつロケットを脱退した元メンバー)もずっと好きっていってました。何かあるんでしょうね、言葉にはできないですけど。
塚本:言葉にできない良さっていうのが…大切なんですよね…って、なんでちょっと笑ってるんですか!